井浦新と成田凌 出演! 映画『ニワトリ★スター』の続編の製作が決定

2018年3⽉に公開された井浦新成⽥凌が出演、かなた狼が監督を努めた映画『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして『ニワトリ☆フェニックス』の製作が決定、同時にクラウドファンディングに挑戦することが発表された。

2020年5⽉、井浦新、成⽥凌、かなた狼の発案の元、リモート作品「ありがとう」を発表。映画ファンに向けた“感謝”の気持ちを形にした本作は、⼤きな反響を呼んだ。そして今回アナウンスされた『ニワトリ☆フェニックス』は、『ニワトリ★スター』の続編ではない新たな作品として、⾬屋草太(井浦新)と星野楽⼈(成⽥凌)が、都市伝説の“⽕の⿃”を探す旅に出るという設定で、ふたりの旅を追体験するような新感覚のロードムービーになるという。

(C)映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会

「作品を作るという⾏為は“終わらない”旅のように、楽しみ続けることができるもの」との監督の言葉通り、この度、観客も一緒に映画制作の“終わらない”旅が楽しめるよう、クラウドファンディングにて製作費の⼀部を募る取り組みも発表された。

クラウドファンディング参加者は、かなた狼に集うスタッフチーム、通称「狼組」とともに、映画の完成を迎える“仲間”としてストーリーの⼤半が共有され、更にロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験する「追体験型映画制作」に参加できる。また、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など特別なプランも用意されているとのこと。

詳細はぜひ、クラウドファンディングページよりご確認いただきたい。


「先に逝った仲間へ「ありがとう」のケジメをつけるために、そして、かなた狼監督との約束を果たし、お互いに決着をつけるために挑んだ『ニワトリ★スター』は、⼤切で特別な作品となって⾶んでったけど、やっぱりそれで終わりじゃありませんでした。まぁどこかで終わらせたくなかったし、結局は始まりでしかなかったんですよねぇ。また草太として楽⼈と⽣きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ⼤変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて⾔えないけれど、狼組でギザギザな⽇々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです。再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この⼀変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの「ありがとう」を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接「ありがとう」を伝えたいです。」ー井浦新


「昨年、ぴったりと世界が⽴ち⽌まって、改めて気付かされることがありました。⾃分は⽇々輝かせてもらっていたという事、役がないと、何者でもないという事、映画が好きだという事。芝居が好きだということ。そんな私の役者⼈⽣の始まりとも⾔える作品が、『ニワトリ★スター』です。役者デビューして間もない頃、ただ必死にお芝居をやっていた⾃分に、芝居の楽しさや苦しみ、恥。そして映画が出来るまでにどれだけの苦悩があるのかという事を体で、⼼で感じさせてくれました。全⼒で出し切り、⾃分の中の⼤切な部分にしまっておきました。しかしまだ旅の道中だったとは。なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が⼊り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に⼤⼈になってしまった部分もありますが、⾃分の中の楽⼈を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております。こんな時代ですが、どんな⼈でも前向きになれる作品になります。草太に。楽⼈に。久々に会えます。楽しみです。 (ファッキンロックンロール)」ー成⽥ 凌


「コロナウイルスによる困難が社会を包むこの時代で、映画作品を⽣み出そうとする⽭盾を私達も当然として感じております。ですが、こういう世界の中でも、私達にしか出来ない事があるとの想いもあります。⼈間の⼼に潤いをもたらせる表現であり、娯楽でもあり、映画という⼀つの⽂化のあり⽅や存在意義。そういった事を苦悩しながらも、模索し本作の製作に向かう決断を致しました。私たちで⽣み出した前作を超え再構築し、終わりから始まり。不死⿃フェニックスという感覚に願いを込め、それを映画作品として⼀丸となり形にしたいと思っています。
皆様のご理解とご賛同を⼼から願っております。」ー監督・かなた狼

INFORMATION

『ニワトリ☆フェニックス』

出演:井浦新、成⽥凌、他(現在キャスティング中)
監督:かなた狼
脚本:かなた狼
企画:GUM(Gentle Underground Monkeys)
企画/製作:GUM 株式会社(Gentle Underground Monkeys Co,Ltd.)
製作プロダクション:GUM 株式会社
(C)ニワトリ☆フェニックス製作委員会
⽇本映画/上映時間:約90分
Instagram:@hinotorinotamago
Twitter:@hinotoritamago

クラウドファンディング:
https://ubgoe.com/projects/23?token=14109981cb01453abdfdc27f8c1e1537