創造的な物作りが光る「dilemma」がカプセルコレクションを発表、今週末には都内のロッカーを使用したイベントも開催

“狭間にある美”をコンセプトに様々な、コラボレーションや仕掛けで話題を呼んでいる気鋭のブランド「dilemma」が、この度カプセルコレクションを発表。このコレクションに込められたメッセージは以下。

世の中が”便利”になることは良いことである。
なぜなら、便利なサービスを暮らしの中に取り入れることで、精神的にゆとりのある生活を送ることが出来るからである。
しかし、便利になる一方で必ず誰かに何かしらのシワ寄せが来てしまっているのではないだろうか。
そのため、時には意識的に便利さから離れてみることで、自ら”苦労”することも必要である。
そうすればきっと「苦労に見合った何か」に出会えるはずである。

今回T-shirtのデザインとなっているのは、イギリスを中心に活動するアーティストLiam Cobbとタッグを組み作成したイラストだ。メッセージが込められたこのT-shirtは販売されるほか、イベントにて都内のコインロッカーに設置されるそう。

その気になるイベント内容はというと、ランダムに選定した都内のコインロッカー20箇所にカプセルコレクション限定のTシャツ(1型)を1枚ずつ設置。イベント当日の9月8日(土)12時以降に公式アカウントにてコインロッカーの場所やパスワードといった情報を公開する。実際に自ら動いて現場に向かわなければ、アイテムをゲットできないという仕様なわけだ。

また、同時に公式のECサイトでも数量限定で同アイテムを販売。これを機に“便利”と“苦労”について考えられる仕組みとなっている。