近年はアートディレクションやコラム執筆、ライブ活動などと表現の幅を広げている清水文太。11月にはファースト音源となる『僕の半年間』を配信リリースした彼が、そのレコ発を12月14日(土)下北沢ハーフムーンホールにおいて行う。以下は、同イベントに際しての清水文太のコメントだ。
こんにちは。清水文太です。
今回、「僕の半年間」という、自ら出した音楽アルバムのリリースライブを実施することにしました。
発売直後にライブを実施することに理由が存在する。
友人や、知人、そして好きと言ってくれている方々、はたまた嫌いな人からの感想を聞くと、世代によって音楽の聴き方の違いに気づきました。(あまり年齢で分けたくはないけれど)
10代、20代は「この曲が良かった!」というのです。
対して、それより上の世代は「このアルバムはこうだった。」というのです。
サブスクリプションに慣れている若い世代は、曲を飛ばし飛ばしで聴いている人が多い。
後者は反対。
そして、僕が音楽を作っていること、歌唱を行っていること。(ときどき、聴いた人が僕が作ったと思わないようで)
僕のこのアルバムは、物語を作るような感覚で並べたので、サブスクリプション映えしないこともわかっていました。
だからこそ、予想通りだったから、感想を聞いたときある種の安堵に近いものもあって。
だからこそ、新鮮な気持ちを得たくて、皆さんに生で聞いてもらえるライブを実行したい。と思ったのです。
全然、言葉と肌でもっともっと近くに感じられることはネットと違うから。好き勝手にやりたいことに突き進むことが信条の僕の物語に付き合ってくれたら嬉しい。
当日、下北沢のハーフムーンホールで会いましょう! 楽しみ。
なお、EYESCREAMでは清水文太も交えた鼎談を先日公開したところだ。ここでも彼の思考や言葉に触れられるので、合わせてどうぞ。
Edges Ahead – 貝印と探る“その先”のカルチャー#02 Conversation Issue / あっこゴリラ×haru.×清水文太
INFORMATION
清水文太 「僕の半年間」リリースライブ
日程:2019年12月14日(土)OPEN 20:00 / START 20:30
会場:下北沢ハーフムーンホール
料金:投げ銭
出演:清水文太(Vo. / 制作)、清水舞手(ダンサー)