T&Y Projectsのコレクション第5弾企画として、山口幸士の作品が1⽉28⽇（土）よりTERRADA ART COMPLEX II 4Fにて展示される。

山口の特徴でもある曖昧な境界線は、スケートボードを乗りながら眺めていた流れ⾏く景⾊を描写するというスケーターらしい視点と、元来視⼒が良くないこともあり、裸眼で見る⾵景がフラットとなることで映し出される自身の景⾊が合わさって生まれたもの。渡米直後はNYのスケートスポットをメインに描いていたが、靭帯を切るという⼤怪我をきっかけに、花や⾵景といった⾃分の⾝の回りに存在している⽇常をテーマにした作品を描き始めたという。

本展⽰では、過去最⼤サイズとなる200号のペインティング作品をはじめ、彼の⽬で切り取られた⽇常を表現。なお会場では、⼭⼝幸⼠の作品に加えて、T&Y Projects のコレクションであるJean Prouvéのサンシャッターや、Pierre Jeanneretのダイニングセットなど希少なフレンチヴィンテージ家具とともに構成されている。