ART 2026.09.03

「工芸」の概念を超え、粘土で新たな可能性を表現するグループ展「FORM / ATTITUDE」が開催

EYESCREAM編集部

4人の陶芸作家によるグループ展「FORM / ATTITUDE」が、9月11日(金)よりGALLERY TARGETで開催される。

同展は、「陶芸=技術・器」という概念から離れ、粘土を絵画や彫刻と同じ表現媒体として捉えることをコンセプトにした展覧会だ。今回参加するのは、野田ジャスミン岡田守弘宮下卓巳酒井智也の4人の陶芸作家。粘土と向き合う4人の作家それぞれの表現を通して、粘土という素材の多様な可能性を探る。

野田ジャスミン

野田ジャスミン

野田ジャスミンは、1996年タイ生まれ。器やオブジェを通して、工芸と現代美術、日常と非日常の境界を探る。伝統的な陶の技法を背景に、割れや植物などのモチーフを取り入れ、独自の世界観を構築している。

岡田守弘

岡田守弘

熊をモチーフに、焼物と「愛玩」の関係に着目した立体作品を制作する岡田守弘。「愛玩の対象としての焼物」をテーマに、ぬいぐるみのようなかわいらしさの中に、陶ならではの存在感を持つ作品を展開している。

宮下卓巳

宮下卓巳

1998年生まれの宮下卓巳は、ゲームや漫画に着想を得て壺をキャラクター化。陶器の身体性とポップカルチャーを融合した作品を通じて、「古」と「新」、リアルとデジタルの狭間を体現している。

酒井智也

酒井智也

器を生み出してきたろくろという技術を捉え直し、 陶の新たな表現を探求する酒井智也。ろくろによって生まれる回転体を組み合わせ、独自の造形へと展開する。

長く語られてきた「工芸」と「アート」だが、本展ではその二項対立に結論を出すのが目的ではなく、粘土という素材が持つ、自由な表現の可能性を提示する。初日には、オープニングレセプションが開催され、4人の作家も在廊する。彼らが生み出す異なる「形」を、ぜひ実際に目にし、それぞれの表現に触れてみてほしい。

INFORMATION

「FORM / ATTITUDE」

日程:2026年9月11日(金)〜10月3日(土曜)
場所:GALLERY TARGET  東京都渋谷区神宮前5-9-25
営業時間:12:00-19:00 月曜休廊
電話番号:03-6427-3038

GALLERY TARGET 公式サイト:https://www.gallery-target.com/

「FORM / ATTITUDE」オープニングレセプション

日程:2026年9月11日(金)18:00 -20:00
※一般参加可能

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