THIS MONTH’S EVENT
『la blanka』
2018/11/22(Thu) at WWW X
LINE UP:Sweet William & Jinmenusagi
BAND MEMBER:Hikaru Arata from WONK (Ds) , Kan Inoue from WONK (Ba) , Kazuya Takenouchi (Gt)
SPECIAL GUEST:Jin Dogg
DJ:Kosuke Harada
今夜は、なに着てライブに行こうかな。アウターを脱ぐこと前提で、中にはバックプリントが目を惹くあれを着て、ああそういえばバギーデニムほしいなまた今度買いに行こう……とか考えるところから楽しい。音楽好きが集まる渋谷のライブハウスWWW / WWW X / WWWβを舞台にした月イチスナップ連載、第18回:Sweet William & Jinmenusagi編です。
プロデューサー/ビートメイカーのSweet WilliamとラッパーのJinmenusagiという、ヒップホップ・シーンを賑わす二人による共作アルバム『la blanka』のリリースライブは、ワンマンとして。WONKよりHikaru Arata(ds)とKan Inoue(b)、そしてKazuya Takenouchi(g)を迎えたバンド編成で行われた。
パンパンのフロアは熱を帯び、二人の気合いと音楽への愛情がダダ漏れしていて、なによりそれが最高だ。Jin Doggをステージに迎えて『la blanka』に収録の「opium」を披露したり、中盤にはSweet Williamによるビートライブも。滑らかでいて強度のあるビートとラフさや甘さのある上音が溶け合い、グルーヴを生み出しては進む。オーディエンスは身体揺らしながら、聞き惚れている。
そのあと再び登場したJinmenusagiが、お客さんに向かってなにやら放り投げていると思ったら、その後のMCで判明したところによると彼の名前入りのライター。唾奇×Sweet William「Girl feat. Jinmenusagi」はイントロが鳴った瞬間に大歓声で、フックだけじゃなくラップの部分も一緒に口ずさむ人多数だ。続いて『la blanka』よりMVにもなっている「so goo」も。エモーショナルにラップするJinmenusagiと、バンド編成でのアレンジもSweet Williamの世界観に見事にマッチしていて、新たな表情も見せつけてくれる。ラストはkiki vivi lilyを迎えて、Sweet William「Sky Lady feat. Jinmenusagi, Itto & kiki vivi lily」で多幸感とともに締めくくる。いくつもの感情や景色が浮かんでは消えていった(そして残っていく)ワンマンとなった。
Q1. 年齢
Q2. 職業
Q3. 今日のコーディネートのイチオシアイテム
Q4. 2018年の一番大きな買い物は?
L→R
THIS MONTH’S EVENT
『la blanka』
2018/11/22(Thu) at WWW X
LINE UP:Sweet William & Jinmenusagi
BAND MEMBER:Hikaru Arata from WONK (Ds) , Kan Inoue from WONK (Ba) , Kazuya Takenouchi (Gt)
SPECIAL GUEST:Jin Dogg
DJ:Kosuke Harada