GULとユリ・ゲ郎という、二名の自作シール作家による展示『GUL・ゲ郎 / PSY＆CHO宇』が高円寺FAITHで5月22日まで開催中だ。

ユリ・ゲ郎は都内でアートディレクター／グラフィックデザイナーとして働く傍ら、2018年頃より48mmオマケ風シールの制作を開始。以降、実験的なアプローチで作品を発表し続け、2020年発刊の『自作シール本』（まんだらけ出版）の表紙アートワーク&デザインを担当するほか、2021年には初個展『48mm 貼rassment』をFAITHにて開催している。その彼が“SealMate”と慕うのがGULだ。48mmオマケ風シールに特化したステッカー作家として『シルキチマン』や『ヨンパチマン』などのオリジナルシールシリーズを主にオンラインで展開するだけでなく、DAOKOのツアーグッズデザインなども手がけている。

本展では“GUL・ゲ郎”名義の共作『ハーフマン』シリーズをメインに、新作シールや立体、プリント作品を展示・販売。作品やグッズはオンライン販売も予定しているようで、詳しくはFAITHのサイトで。