AUGER︎ ART ACTIONのエキシビジョンがsequence MIYASHITA PARKにおいて開催。オートモアイ、Margt、YABIKU HENRIQUE YUDI、川上智之、上岡拓也のアート作品がホテルを舞台に展開される

グローバル刃物メーカーの貝印によるグルーミングツールブランド「AUGER」の世界観を、オリジナルのアート作品を通じて表現/拡張させるべくEYESCREAMにおいてシリーズ連載してきた「AUGER︎ ART ACTION」。これまでに上岡拓也、川上智之、YABIKU HENRIQUE YUDIMargt(PERIMETRON)、オートモアイが参加してきたが、この5アーティストの作品が一堂に会するエキシビジョンが渋谷のライフスタイルホテルsequence MIYASHITA PARKにおいて3月18日(土)から21日(火・祝)までの4日間に渡って開催される。

sequence MIYASHITA PARK 17階の客室3つを使用して展開される本展。SUITE(1701)では上岡拓也、川上智之、YABIKU HENRIQUE YUDI、KING(1705)ではオートモアイ、JUNIOR SUITE(1710)ではMargtの作品がそれぞれ展示される。オートモアイは本展のために大型の新作を描き下ろしているほか、Margtは客室内をジャックしてMargtワールドとも言うべき展示空間を作り上げるというんだから、レアなエキシビジョンとなりそうで高ぶる。

また、来場者には雑誌EYESCREAM No.184のバックカバーで展開したAUGER︎ ART ACTIONの総括ページをまとめた冊子を限定無料配布。こちらもレアなブツになっているので合わせて楽しんでもらえると幸いだ。

上岡拓也

イラストレーター、グラフィックデザイナー。1985年、東京生まれ。2008年に桑沢デザイン研究所卒業。卒業と同時にフリーとして活動を始める。KANDYTOWNやKOHH、水曜日のカンパネラなどのジャケットアートワークからファッションブランド等との協業など、幅広く活動している。

川上智之

グラフィックデザイナーを経て、現在は写真家、撮影監督として活動。数々のアーティストの写真やミュージックビデオをはじめ、映画、広告、ファッションなどさまざまな分野で活躍。雑誌EYESCREAMにて写真企画『End roll』を連載中。

YABIKU HENRIQUE YUDI

アーティスト。1997年ブラジル、サンパウロ生まれ。2017年よりコラージュを用いた表現活動を開始する。作品は、愛と憎しみ、秩序と混沌、美と歪みといった二元的な叙述に囚われる鑑賞者の傾向に挑戦する。全て直感に任せて表現するスタイルは、東京のアート・ファッションシーンを席巻。現在では、コラージュを中心にオブジェクトの作成や空間インスタレーションなど、その表現の裾野を広げている。

Margt

前田勇至(Isamu)と高畠新(Arata)によるクリエイティブユニット。映像やグラフィックを軸に、音楽やファッションなど様々な分野で活動している。2020年、拠点をNYからTOKYOへ移し、PERIMETRONに所属。

オートモアイ

2015年からモノクロでの作品の制作を開始、2018年からはカラーも多用し、匿名性の高い“存在”が画面に佇んでいるような作風で知られる。極めて客観的でもありながら、とてもパーソナルな情景にも見えてくるその作風は、人間同士の関係性や、作品と鑑賞者の関係性など、必要な情報が削ぎ落とされているからこそ見えてくる景色と情景を提示。

INFORMATION

AUGER ART ACTION

会期:2023年3月18日(土) – 3月21日(火・祝)10:00 – 16:30
会場:sequence MIYASHITA PARK(東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North)
入場方法:sequence MIYASHITA PARKの4F公園側入り口にて受付。客室までAUGER ART ACTION運営スタッフがアテンドします。 ※事前受付はなし。整理券による入場規制を実施する場合あり。

AUGER ART ACTION特設サイト
https://eyescream.jp/auger-art-action/