ART 2025.02.11

1990年代のネオポップを代表する作家、太郎千恵藏の個展「Passion」がPARCELにて開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

奈良美智、村上隆らを有した1990年代のネオポップを代表する作家、太郎千恵藏の個展「Passion」が馬喰町PARCELにおいて2月22日より開催される。

1991年にニューヨーク・ソーホーのギャラリーでデニス・オッペンハイムらと「見えない身体」展で芸術家としてデビュー。その翌年「ポスト・ヒューマン」展においてマイク・ケリー、キッペンバーガーらとヨーロッパの5美術館を巡回した太郎千恵藏。今年2月からは、東京国立近代美術館にて太郎千恵藏の新収蔵された「戦争(ピンクは血の色)」(1996)を含む代表作3点が「所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.2.11–6.15)」に出品されている。

本展「Passion」では、1990年代と新作を中心とした作品を展示。また会期中には、PARCELからすぐの場所にあるparcel(まるかビル2階)にて、太郎千恵藏による特別展示が予約制で開催される。


INFORMATION

「Passion」
太郎千恵藏|Taro Chiezo

会期:2025年2月22日(土) – 3月30日(日)14:00 – 19:00
会場:PARCEL(東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDD HOTEL 1F)
休廊:月・火・祝

*オープニングレセプション:2月21日(金)18:30 – 21:00
*トークイベン
2月22日(土)16:00-「3つのP (Pop、Painting、Post Modern) 」成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)x 太郎千恵藏(芸術家)
3月1日(土)16:00- 「非美学:イマージュと空間と絵画について」福尾匠(哲学者)x 太郎千恵藏(芸術家)

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