ART 2018.08.30

ANTIBODIES Collectiveが瀬戸内・犬島を舞台に、過去最大規模の作品を発表

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ダンサー/振付家の東野祥子と音楽家のカジワラトシオを中心とし、京都を拠点に活動するパフォーマンス集団、ANTIBODIES Collectiveが瀬戸内の美しき離島・犬島全域を舞台にしたサイトスペシフィックな作品を発表する。

「エントロピーの楽園」と題された本公演は、一年がかりのリサーチとリクリエーション、地域住民との協働制作を経て、廃材や自然物、ソーラー発電を利用した美術装置、サウンドインスタレーション、パフォーマンスが島全域で同時多発的に展開されるなか、マップを頼りに歩きながら鑑賞するというANTIBODIES独自の自由回遊形式の作品となる。
そして終演後には岡山近郊で活動する食文化のクリエイター、パフォーマー、ミュージシャンたちとのコラボレーションによる「村」が出現し、祭りが起こる。そのカタルシスまで。不可思議な心地が渦巻く4日間だ。

INFORMATION

ANTIBODIES Collective『エントロピーの楽園』犬島公演

2018年10月5日(金) – 10月8日(月・祝)
16:30開演(上演時間120分を予定。終演後、 ANTIBO村にて祭りが開催されます)

会場:岡山県岡山市犬島全域
チケット料金(自由回遊形式)
一般:前売3,500円/当日 4,000円 
ユース・学生:前売3,000円/当日 3,500円
高校生以下:1,000円
チケット取り扱い:ANTIBO HQ (peatix) https://antibo.peatix.com
問い合わせ:ANTIBO HQ(MAIL:contact@antibo.org / TEL:090-8368-6578)

コンセプト・構成・音楽:カジワラトシオ
振付・出演:東野祥子
空間演出・美術・装置:OLEO
特殊効果・美術:関口大和
ドラマトゥルグ・出演:石橋源士
即興演奏・パフォーマンス:YPY、JON(犬)、夏の大△、MEGANE、ALKDO、CazU23、和田晋待(DMBQ・巨人ゆえにデカイ)、ほか
身体パフォーマンス:ケンジル・ビエン、吉川千恵、加藤律、矢島みなみ、ミナミリョウヘイ、田路紅瑠美、尾身美苗、斉藤成美、もっしゅ、松木萌、菊池航、石井則仁、山本泰輔、松原東洋、長谷川宝子、小川摩希子、池端美紀、川瀬 亜衣、オーディション通過者、島民のみなさん、ほか
美術・テクニカル:ヤノタカオ、西村立志、倉持裕二、Moriken、Wacky、ifax!、三橋玄、ハオニロ、内田欽弥、ほか
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
衣装:HE?XION!、西岡七歩子
音響:佐藤孔治(Slim Chance Audio)、HAMASTAR
宣伝美術:濱大二郎
デザイン:関根日名子
制作:古原彩乃 制作協力:zakkiiee、那木萌美
「村」参加アーティスト:京都・村屋、Give Me Vegetable、自然食 コタン、Paradise Alley、大大大、内橋和久、MIDI -Sai 、ピカチュウ、Koo*Nee、ほか(出演日、詳細などはHPにて発表)

POPULAR