ART 2017.10.22

バンクシーらに影響を与えたレジェンド、ヴィニー・ナイロンの個展が開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

イギリス出身のグラフィティライター兼コンテンポラリー画家、ヴィニー・ナイロンの個展「ストラップハンガーズ」が、11月11日(土)からWISH LESS galleryで開催される。
「強烈な50年代ミックスと色褪せないスケート文化やグラフィティ」をマニフェストとして掲げる、ヴィニー・ナイロン。彼の32年に渡る功績は、多くのグラフィティアーティストに影響を与えており、特にバンクシーは、2012年にロンドンで行われた彼の初個展に対して多額の寄付も行っている。
本展では、先にロンドンのStolenSpaceギャラリーで披露された新作群を中心に展示・販売。タイトルの「ストラップハンガーズ」は、80年代のニューヨークで横行していた地下鉄内のグラフィティや危険な問題に立ち向かう市民団体であり、直訳で「電車の吊り革にぶら下がる人」を意味する。ヴィニー・ナイロンはこの“ぶら下がる”人をアート作品に置き換えており、壁に“ぶら下がる”彼の作品は、愛してやまない80年代のニューヨークのアートや音楽シーンを象徴している。



INFORMATION

ヴィニー・ナイロン 個展「ストラップハンガーズ」

会期:2017年11月11日(土)~12月3日(日)
会場:WISH LESS gallery (東京都北区田端5-12-10)
開廊時間:木金 16:00~21:00、土日 12:00~19:00 ※最終日18時終了
休廊日:月~水曜
オープニングレセプション:11月11日(土)18:00~20:00

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