ART 2019.12.31

過剰にぶつかり合う、色彩、形、素材。気鋭のアートディレクター矢後直規の大規模個展が開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

アートディレクター矢後直規の個展「婆娑羅(バサラ)」が、ラフォーレミュージアム原宿で2020年2月22日から開催される。

矢後直規は、LAFORET GRAND BAZARやLAFORET PRIVATE PARTYなどラフォーレ原宿の広告を多数手がけるほか、Chara、RADWIMPS、THE YELLOW MONKEY、菅田将暉、矢野顕子などのCDジャケットやMV、MAN WITH A MISSIONのライブ演出、篠山紀信の写真集のブックデザインなどさまざまな方面で活躍する気鋭のアートディレクター/グラフィックデザイナー。

個展名になっている「婆娑羅」は“華美で過剰な風体や振る舞いを良いとする美意識”という概念で、今回の個展においては“色彩、形、素材などさまざまな異色のものが過剰にぶつかり合う”という意味合いが込められている。

同展では、初公開となる作品やラフスケッチのほか、これまでに手掛けたさまざまな作品が個展のために再構築して展示。加えて、ラフォーレ原宿とともに約1年半かけて制作した作品も初披露される。会期中には写真家の篠山紀信、瀧本幹也、奥山由之、伊藤佐智子などスペシャルゲストを招いたトークイベントも開催される。

INFORMATION

矢後直規展「婆娑羅」概要

会期:2020年2月22日(土) – 3月8日(日)11:00 – 21:00(入場は20:30まで)
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階)
入場料:無料

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