油彩とサンプリングの技法を組み合わせた作品を制作する塚本暁宣による個展『ル〜ラル回帰』

NYから東京へ拠点を移したアーティスト、塚本暁宣の個展『ル〜ラル回帰』が阿佐ヶ谷VOID で2月18日から開催される。

塚本は2014年に武蔵野美術大学大学院修了。東京とNYを中心に多数の展示を開催し、雑誌『イラストレーション』主催の第215回「ザ・チョイス」に入選。油彩とサンプリングの技法を組み合わせ、ラディカルなペインティング作品を制作している。

同展は塚本による約1年ぶりの新作個展。昨年6月にVOIDで開催された個展以降から現在までに描かれた新作ペインティング作品を中心に展示・販売が行われる。また、ジークレープリント作品や作品集ZINEなどのグッズも販売されるとのこと。

「今回の個展タイトルは、昨今のコロナ禍で都市集中型社会から地方が注目されていることや、僕自身が生活拠点をニューヨークから日本へ移したこともあり、”田舎へ帰ろう”という意味を込めました。」塚本暁宣