D.A.N.が2年半の活動休止を経て、ついに再始動。デビュー10周年という節目を迎える今年、8月3日にバンド初となる日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ“Microsound”を開催することが決定した。3月12日よりチケットのオフィシャル1次先行受付がスタートしている。

2014年に結成されたD.A.N.は、エレクトロニカ、ポストロック、ジャズ、ヒップホップなど多様な要素を融合させたサウンドで独自の世界観を確立。デビュー以降、FUJI ROCKをはじめとする国内外のフェスティバルに出演し、James BlakeやThe xxの来日公演でO.A.を務めるなど、その音楽性は広く評価されてきた。
UKの”The Great Escape”やClockenflapなど海外の舞台でも爪痕を残し、アジアツアーも敢行。2022年の3rdアルバム『NO MOON』リリース後に活動休止を発表していたが、今回のライブで本格的な復帰を果たす。

10周年記念公演となる”Microsound”は、彼らにとっても特別な一夜となることは間違いない。日比谷野音の開放的な空間で、再び鳴り響くD.A.N.のグルーヴに身を委ねる時間を心待ちにしていたファンも多いはずだ。バンドの現在地を示すステージとなるこのライブで、どんなサウンドスケープを描くのか。D.A.N.の再始動を見逃すわけにはいかない。