from EYESCREAM NO.164
インナーネットTVが生んだ新鋭ラッパー Daiaが掴んだ”今”
INTERNET TV Kills – BROADCASTING STAR!”The Rapper”

Photography—Kiyotaka Hamamura Text—Shu Nissen

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インナーネットTVが生んだ新鋭ラッパー Daiaが掴んだ”今”
INTERNET TV Kills – BROADCASTING STAR!”The Rapper”

Photography—Kiyotaka Hamamura Text—Shu Nissen

まだ日の目を見ぬ、次世代を担うラッパーが日本のどこかに存在する・・・。次世代ラッパーを発掘する新たなオーディションプロジェクト「AbemaTV」の『ラップスタア誕生!』。スマホでラップを投稿し、最終選考はライブ審査。課題曲となる「トラック(音源)」にリリックを乗せたパフォーマンスを競う同番組のシーズン1にて、優勝賞金300万円を獲得したのは、沖縄出身のDaia。決勝ライブの熱いパフォーマンスでダークホースが運命をたぐり寄せた。長い苦悩の末、彼のスターへの道のりが始まる。

優勝決めた翌日も仕事してたけど、ポケットには300万が入ってた。

ー優勝したことで周りの反応とかは何か変わったりしましたか?

「変わりましたよね、完全に。でもそれは、俺から『変えた』の方が近いですからね。変えなければいけない状況でもあったんで。今ダサい奴らがたくさんいる中で、カッコイイ奴らが埋もれないように、俺が一番を取らないとみたいな気持ちもあって。」

ー以前の活動はどういった状況だったんですか?

「仕事してても回らないし。どんなことしても抜け出せない。レコーディング代も稼げない。東京出てきてから想像を絶する生活だったんで。家帰っても飯がない、眠気がくるまで頑張ろう、コンビニの100円のパンを楽しみにして朝起きるみたいな。毎日働いてるのに金が無いんですよ。支払いとかもあって。仕事が生活のメインになってきてしまっていて。そこで俺何したいのかなとか思ってて。ちょうどそのくらいが応募の時期でした。」

ーラップで稼げるのは一番いいことですよね

「一番てっとり早かったですよね。この企画はコネクションもいらないし、1位になってしまえば誰の評価もシカトしてしまえばいいと思うし。審査員見ても、この人らに見てもらえて1位になれたんなら誰も文句言わないだろうなっていう人たちだったんで。俺が今からやること全部オリジナルになると思うから、それに対してゴチャゴチャ言ってくる人たちは勝手にしてっていう。」

INTERVIEWの続きは、本誌4月号の特集ページをご覧ください。

PROFILE

Daia

ラッパー。沖縄出身の25歳。1年半前から東京での活動をスタート。『ラップスタア誕生!』にて、エントリー総数228名の中から頂点に立った。

INFORMATION

NEW RELEASE TRACKS/
Daia,WILYWNKA

DaiaとWILYWNKAが『ラップスタア誕生!』ファイナルステージにて披露した2曲を3月中にAWAより先行配信予定!詳細は『ラップスタア誕生!』公式ツイッターや公式HPをチェック!

公式HP:
https://abema.tv/channels/hiphop/slots/9N2CVioki3Jb1H
公式Twitter:
@rapstar_jp

ラップスタア誕生!Season2
AbemaTVのSPECIALチャンネルにて毎週木曜0:00~レギュラー放送中

https://abema.tv/video/title/90-933

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