VISIONS :中島セナ INTERVIEW
from EYESCREAM No.171

Text—Sena Nakajima, Shigemitsu Araki Edit—Shigemitsu Araki

VISIONS :中島セナ INTERVIEW
from EYESCREAM No.171

Text—Sena Nakajima, Shigemitsu Araki Edit—Shigemitsu Araki

現在発売中のEYESCREAM No.171の巻頭を飾ったのはモデル/女優として活躍する、中島セナ。弱冠13歳にして各界から大きな注目を集める彼女に、エクスクルーシブでメールインタビューを試みた。

サンダンス映画祭ほか海外から賞賛の声がやまない『ウィーアーリトルゾンビーズ』が6月14日より公開となる。
主演の1人は、CMや雑誌のモデル、映画『クソ野郎と美しき世界』での香取慎吾との共演で話題の、中島セナ。
また、工藤夕貴、池松壮亮、菊地凛子、永瀬正敏などのツボを抑えた配役に加え、菊地成孔、CHAIといったキャストはサブカルチャー好きなら食指を動かさずにはいられない。
僕らはもっと、中島セナを知りたい。

This Will Be Her Yer

01―美術セットからして楽しそうな現場ですが、撮影はいかがでしたか?

「セットがすごいなぁ……と思いました。慣れないことばかりで、楽しむ余裕が無く精一杯でした。」

02―同世代のリトルゾンビーズたちとの共演はどうでしたか?

「年齢が近かったので、話しやすくて楽しかったです。」

03―長久允監督はどんな人ですか?

「いつもワクワクしている方でした。」

04―台詞を読むスピードを指示されたようですが、監督とのやりとりはどうでしたか?

「わかりやすく教えて下さいました。」

05―演じたイクコはどんな人だと思いますか? またイクコとご自身との共通点はありますか?

「女の子らしさはありつつ、冷めている。共通点は写真を撮るのが好きなところと、自分も言いそうな言葉がセリフの中にいくつかありました。」

06―自分が出ている中で好きなシーンは?

「コンビニで万引きしているシーン。」


07―イクコはインスタントカメラを持ち歩いていますが、ご自身はどんなカメラを使いますか?

「チェキや一眼レフ、携帯を使って写真をよく撮ります。被写体は風景や動物が多いです。」

08―ヒカリ役の二宮慶多くんはどんな人ですか?

「とても優しくて、話しやすかったです。」

09―ヒカリの部屋はゲームだらけで楽しそうです。そしてこの映画自体がゲームのようです。ゲームは好きですか?

「ゲームは大好きです。最近は叔父のおさがりのPS3をやっています。」

10―イシ役の水野哲志くんはどんな人ですか?

「ゲーム好きで、いじられキャラで面白かったです。」

11―タケムラ役の奥村門土くんはどんな人ですか?

「絵が上手で、福岡のご当地情報を沢山教えてくれました。福岡のTVQ(テレキュー)放送のアニメクリエーターの谷口祟さんのダッピィズの動画をみんなで見ていて、シュールで面白かったです。」

12―廃墟ビルの中でタケムラとやっているバスケのシーン。実際に中島さんと奥村さんが1対1でされたのでしょうか。運動は得意ですか?

「実際にバスケはやっています。運動は学校の体育程度しかしていませんが、バレーボールやバドミントンは好きです。」

13―ホームレスバンドに出会って、イクコが貧血で倒れた後、目覚めるとみんなを仕切ってバンドをやると宣言し、リトルゾンビーズとして覚醒します。ここはどんな風に気持ちのスイッチを入れましたか?

「自然にスイッチが入った感じです。」

14―映画のなかで最も印象的といえる重要な3分間の演奏シーンは、iPhoneで長回し撮影をされたそうですが、失敗できないプレッシャーなどはありましたか?

「練習を沢山してきたので、弾くことに緊張はしませんでした。」

15―ライブハウスのステージでの「WE ARE LITTLE ZOMBIES」演奏シーンは、実際にお客さんを入れての撮影だったそうですが、どうでした?

「観客が子ども達だったので、熱気がすごかったです。」

16―デザイナーの山縣さんが手掛けた衣装は着てみてどうでしたか?

「イシ君やほかの人の衣装を見るのも楽しかったし、普段着ないデザインで新鮮でした。」

17―バンドのブレイク後のインタビュー。両親が殺されたことについて聞かれて、イクコは忘れたと答えます。イクコはどんな気持ちだったと思いますか?

「両親が殺されたことを忘れたかったから……だと思います。」

18―この映画でかかっている音楽でどの曲が好きですか?

「『WE ARE LITTLE ZOMBIES』です。」

19―お父さん役の永瀬正敏さんと共演してみてどうでしたか?

「永瀬さんは色々興味のあるお話をしてくれたりして、優しい方でした。」

20―お母さん役の菊地凛子さんと共演してみてどうでしたか?

「菊地さんはすごくきれいで優しかったです。」


21―映画の中のピアノの先生みたいに、何でも願いを叶えてあげるという人がいたら、何かお願いしますか?

「願いごとは、犬が欲しいです。もしピアノの先生みたいな人から言われたら、目の前から消えてくださいって言います。」

22―ピアノは実際に弾いていますか? 好きな楽器はありますか?

「弾いています。今はギターに興味があり、これから練習して弾けるようになりたいです。普段弾いている曲は『スター・ウォーズ』や「『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、映画の主題歌です。」

23―バッティングセンターでスマホを打って壊すシーンは気持ちよかったですか?

「実際は撮影ではスマホを打って壊していなかったのですが、普段絶対壊してはいけないので、やってみたかったです。」

24―バンド解散後、「大人きたねー、大人なりたくねー」というセリフがあります。ご自身は大人になりたくないと思われますか?

「宿題がないので、大人になりたいなぁと思うことはありますが、大人って少し大変そうだなって思うときもあります。ただ自由な感じもするのでいいなって思います。」

25―完成作を通して観た感想はどうですか?

「撮っているときは順番や流れをバラバラにして撮影するので、こうやって編集されて一つの作品になるんだと思いました。」

26―ラストシーンで「人生は続くよ。でも映画的じゃない平凡なやつさ」「それが一番幸せだね」というセリフがあります。普段の生活で、自分は「生きてるな」と感じるのはどんなときですか? あるいは「幸せだな」と感じるのはどんなときですか?

「生きてるなって感じるときは、けがをしたり、痛みを感じるとき。幸せなときは寝ているときです。」

INFORMATION

WE ARE LITTLE ZOMBIES

6月14日全国公開
https://littlezombies.jp/