CULTURE 2019.10.25

[Report]ACG NIGHT CAMP
SUPPORTED BY BEAMS
ファッション×アウトドアカルチャーの先端に潜入

photography_Syuya Aoki
EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

NIKE ACGBEAMSによるナイトキャンプイベント、「ACG NIGHT CAMP SUPPORTED BY BEAMS」が9月27日(金)と28日(土)の2日間に渡ってひっそりと山奥で開催された。

“あらゆる環境に対応するギアのような服(All Conditions Gear)”をコンセプトに掲げ、NIKEのアウトドアラインとして1989年にデビューしたNIKE ACG。高いデザイン性とテクノロジーを搭載したアイテムはトレッキングシューズを中心に注目を集め、アウトドアやストリートといった垣根を超え、広く支持を集めた。

そして30年近くの時を経た2018年6月、デビュー当時のロゴにレトロなカラーリング、どこかレイドバックしたムードを纏ったコレクションがBEAMSとNIKEにてリリースされると、瞬く間にリバイバルを果たした。

最新のテクノロジーを搭載しながらもファッションの遊び心を忘れないプロダクトだからこそ、タフな環境すら楽しく、非日常での高揚感を加速させてくれる。

我々も童心に帰り、秋夜を堪能してきた。

閑静な別荘地帯を横目に、緑に囲まれた小道を抜け到着したのは、長野県のアウトドアリゾート「ライジング・フィールド軽井沢」。バスを降り、ふと息をすると、澄んだ空気に身も心も芯から軽くなるマイナスイオンに包まれた大人の遊び場。荷物いっぱいのカバンを背負っていざ会場内へ。

まずは国内初となる5階層のスカイアスレチック。夕暮れからだんだんと日が落ちていく中、日常では経験し得ない高さを綱渡り、巨大なジップライン・アトラクションでは、静まり返った森の中に参加者の楽しそうな叫び声が響いていた。中には最大8mにもなるハイコースにチャレンジする猛者も。

アトラクションを終えて一休み、夕食は地産地消をコンセプトに、地元長野の食材を使用した豪華なBBQを堪能。

美味しいBBQにお腹を満たすとお待ちかね、iriのライブセッションがスタート。幻想的なアウトドアフィールドの中で響きわたるソウルフルな歌声はまさに格別。グルーヴィーで温かな雰囲気がナイトキャンプを包み込む。

ライブ終了後は夜をゆっくりと堪能するナイトバーがオープン。美味しいお酒やコーヒーを片手に、BEAMSとACGによる心地良いDJに揺られながら、思い思いに秋の夜長を楽しんだ。

2日目の朝、昨夜の余韻を残しながら8:00に起床、眠気覚ましのコーヒーと清々しい空気の中でいただくビュッフェで目を覚まし、一休みしたのち最後のコンテンツ、トレッキングへ。

キャンプフィールドの奥に広がる軽井沢の自然林。かつて草津と軽井沢を結んでいた旧草軽電気鉄道の線路跡をたどりつつ、森の中をトレッキング。草木をかき分け、倒木をくぐり、川を渡る際に使用していた橋脚を探検。ぬかるみや少々不安定な道もNIKE ACGのシューズを味方に快適なトレッキングを楽しんだ。

現代に求められるアウトドアカルチャーを追求する、NIKE ACGとBEAMSの両ブランドだからこそ実現した本イベント。

非日常、DIYな雰囲気の中で仲間とアトラクションに挑戦し、美味しい食事と、お酒、音楽に酔いしれた幸せな2日間は、まさにどんな環境下でもフィットするNIKE ACGの魅力に取りつかれたナイトキャンプであった。

INFORMATION

ACG NIGHT CAMP
SUPPORTED BY BEAMS

9月27日(金)~28日(土)
ライジング・フィールド軽井沢
https://www.beams.co.jp/news/1647/

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