漫画家・大橋裕之の新刊『ゾッキC』が発売。POP UP SHOPの開催も

雑誌EYESCREAMでも漫画連載を行っている大橋裕之の作品集『ゾッキC』が3月5日（金）に発売される。
メジャー商業誌デビュー作「世界最古の電子楽器 静子」、元引きこもりの警備員の日常が染みる「スーパーロンリー相田くん」、 郊外のホームセンターで想いが行き交う男と女を描いた「シーン 1」など、大橋裕之の作家活動史から幅広く中編、短編作品を選定し、さらに本書のための描き下ろし作品「傘」をも含む、珠玉の14作品が収録されている。

「摩訶不思議なのにリアル」、「最少の線で紡がれる人間ドラマ」などと評される、大橋裕之作品の世界観の魅力が詰まった傑作選。巻末には、編集者として大橋といくつもの作品で伴走した九龍ジョーが解説を寄稿している。

また、大橋裕之の原作映画『ゾッキ』が4月に公開されることに伴い、大橋裕之 POP UP SHOPが3月15日・16日に阿佐ヶ谷VOIDにて開催される。

新刊や既刊単行本の販売や漫画原稿の展示に加え、作家による似顔絵付き単行本販売や、描き下ろしドローイング作品、その他にも関連作品の展示販売が行われる（購入特典あり）。