マヒトゥ・ザ・ピーポー初監督×森山未來出演×佐内正史初撮影となる映画『i ai』が始動、クラファンもスタート

フリーフェス『全感覚祭』を主催するほか、常にオルタナティブな姿勢を貫くバンドGEZANのフロントマンであるマヒトゥ・ザ・ピーポーが監督・脚本、出演に森山未來、撮影に写真家の佐内正史。という刺激的な掛け合わせの映画『i ai(アイアイ)』が2022年劇場公開に向けて情報解禁、同時に制作資金を募るクラウドファンディングがスタートした。

GEZAN主宰レーベル〈十三月〉と『百円の恋』などを手がける制作会社スタジオブルーの共同制作となる本作。作品の要となる人物であるバンドマン・ヒー兄役を森山未來が演じるほかは、キャストはオーディションで広く募集するという。

マヒトゥ・ザ・ピーポーにとっては初監督作品、佐内正史にとっても初撮影監督となる今回。「海沿いの町(神戸・明石)で主人公のバンドマン・コウとヒー兄。そしてその仲間たちが、音楽と共にすごした日々。別れと出会い。そんな時間を記録した青春映画」となる模様だ。劇中歌はGEZANが全曲担当する。

監督メッセージは以下。

もう会えなくなったゴーストたちの記憶と共に映画をつくります。爆音で夏の蜃気楼を駆け抜ける青春映画。クラウドファンディングを立ち上げます。是非、あなたも共犯者になってください。

INFORMATION

『i ai』

出演:森山未來
監督・脚本:マヒトゥ・ザ・ピーポー
プロデューサー:平体雄二・宮田幸太郎
製作:スタジオブルー・十三月
メインビジュアル写真:佐内正史
ロゴ制作:鈴木ヒラク
メインビジュアルデザイン:川名潤
i aiクラウドファンディング公式HP:i-ai.jp
公式Instagram :@i_ai_movie_2022
公式Twitter:@iai2022
問い合わせ先:iai.2022.cloud.fighting@gmail.com

STORY
ヒー兄が教えてくれたこと。
ギターのEコード。夜の泳ぎ方。仲間とすごす海の時間。タバコの味。

明石の街の底を彷徨う冴えない日々に
焦燥していたボクに、ヒー兄はライターで火をつけた。
あの夏、蝉が咽び泣く中を爆音で駆け抜けた。
ギターをかき鳴らし確かにそこにいたのだ。

さよならは言わない。 これは永遠とどう付き合っていくのかの今日の物語。

「エンドロールが終わっても共に生きていく。」