『NOTES magazine』を主宰しつつ、国内外のスケートシーンを撮影する写真家・呉屋慎吾によるインディペンデントな写真誌『.OWT.』の創刊号がリリースした。

OWT (アウト)＝anythingまたはsomethingは、イギリス英語のスラングであり、同国の一部で使用されている言葉。そして逆から読むとTWO(数字の2)になる。それをピリオドで繋ぐ事で“2人の何か”という意味を持ち、それが同誌のテーマになっている。

創刊号では、スケートボードを愛するペインターと自転車職人にフォーカス。それぞれの人生観、生業、今後の動きなど“2人の何か”を軸に、写真をメインにした構成で展開されている。

発刊は年に2回予定、今後も国内外問わず毎号2名ずつ、それぞれのフィールドで活躍する多才なクリエイター陣の特集が行われるとのこと。

タイトルに手刷りシルクスクリーンプリント、機械式手製本による左綴じくるみ製本が行われ、手作業で一冊一冊丁寧に製本されたエクスクルーシブな一冊。ぜひお手にとっていただきたい。