FASHION 2023.10.31

古くて新しい究極のスウェットNEVVERの新作登場 ネイビーも追加に

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ヴィンテージの魅力を現代の価値観で新しく表現するスウェットブランドNEVVER(ニューアー)の新作が登場した。展開されるアイテムはクルーネックスウェットとフーディ、パンツの3型。これまではグレー単色での展開であったが新色としてネイビーも追加となる。

ブランド名のNEVVERは“newer”と“never”を組み合わせた造語であり、その名が示すとおり、懐かしさと新たな価値観を宿した上質なスウェットを提案することをテーマとしている。
その根底にあるのは、70〜80年代の古き良きアメリカ製ポリエステル混スウェット。その佇まいや雰囲気、デザイン性やディテールを追究し、現代的ならではの形で表現しているのが特徴だ。

メイド・イン・ジャパンにこだわった作りもNEVVERならでは。
和歌山の熟練工が編み立てたコットン100%の裏地は究極に滑らかな色味と柔らかな着心地となっており、独特のムラ感がレトロで上質な風合いとなった。
裁縫は岐阜の縫製工場で希少なJUKI製2本針ミシンを使っている。古き良きアメリカの雰囲気を醸すため、ウエストは別布(切り返し)ではなく地続きで2つ折りにしてロックで叩いた仕様を踏襲。
超高品質の織りタグは「PANTONE® / 659 C」「PANTONE® / 200 C」の2カラーを採用し、あえて褪色した風合いを表現している。
デザイン面においてもブランドのルーツを表現。
例えば、大きめのサイズ感で表現されたフードは顔を覆うような被り心地で、どこか懐かしいシルエットに。リブや裾は少し絞られている形になっているのは、80年代に大量生産されていたポリエステルボディのスウェットをソースとしているからだ。
パンツもコインポケットが右側のみに用意されており、細かく丁寧な作りがヴィンテージ好きにはたまらない。
約900グラムという高オンスのスウェットには重厚感と高級感があり、厚みがあるのに裏地がパイル地なので季節問わず着用できるという点にも徹底したこだわりが落とし込まれている。
単純なヴィンテージの踏襲ではなく、研究を重ねた先に現代の技術や知識を過去のウェアに掛け合わせ、素材から作り方まで徹底的にこだわったNEVVERのプロダクトは誰でも愛用したくなる仕上がりに。そんな究極のスウェットとなっている。
すでに発売中。ブランドのHPと全国の取扱店での展開となっているので早めのチェックを。

POPULAR