FASHION 2018.03.11

DOORS
ーEYESCREAM的遊びに行きたいお店ー
Vol.01_代官山「O」

photography_Takaki Iwata
EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

どんなにオンラインストアが発達しても、WEBストアが充実しても、何でもインターネットで手に入る時代になったとしてーー。なんでかショップに行くのって楽しいものなんですよね。その店がある街の空気感、スタッフさんの雰囲気、置かれている什器やインテリアなんかも含めて、買い物やコミュニケーションを楽しみたい。そんな行きたいお店に遊びに行ってきましたという本企画、DOORSードアーズー。
新しい出会いへ繋がる入り口がそれ。さぁ、扉を開いて入ってみよう。
第一回目は代官山の人気セレクトショップ O 。

DOORS Vol.01
Shop name_O
Spot_代官山

O 代官山(本店)の、コンセプトは「温故知新」と「不易流行」。古いもの、新しいもの。変わらないもの、変わりゆくもの。その相反する観念を取り入れ、ジャンルや固定概念にとらわれない自由な視点から、質の高いアイテムをセレクトしている。

メイドインジャパンの魅力を体感できるのも同店の特徴。NEON SIGN、PHINGERIN、F-LAGSTUF-F、AURALEEなど、人気実力派ドメスティックブランドがラインナップしており、O 代官山が5周年を迎えた昨年は、これらのブランドとのコラボレーションアイテムも発売された。

伊野智也 / staff

sulvamのシャツ ¥37,000、ネクタイ ¥9,000
KAIKOのタイピン ¥5,000、チェーン ¥8,000、パンツ ¥13,500

また、東日本大震災がお店をオープンした一つのきっかけであったことから、店内の木材什器は、宮城県の復興支援プロジェクト「石巻工房」にて制作されたもの。同ブランドのテーブルやチェアなどのインテリアアイテムも販売している。

オーナーが純粋に良いと思った洋服を詰め込んだ約12坪の空間。まだ「未完成」だという同店だが、ここには、秘密基地に足を踏み入れた時にも似た高揚感や、思わぬ出会い、発見がある。新宿、原宿、渋谷には無いリラックスした街の雰囲気も相まって、まさに”大人の隠れ家”と呼ぶにふさわしい場所だ。

SHOP INFORMATION.

O 代官山(本店)

東京都渋谷区猿楽町26-13 グレイス代官山 #202
tel _03-6416-1187
HP : http://moc-o.com/
Instagram : @o_official_tokyo

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