New Balanceが、ABZORBテクノロジーの再解釈によって導き出した次なる一歩、「ABZORB 2010」を2025年5月7日（水）に発売する。

今回登場するABZORB 2010は、1993年に初めて採用されたABZORBクッショニングテクノロジーを、現代の感性で再構築したモデルだ。
2000年代のランニングシューズに着想を得たこのモデルは、クラシックな機能性と、現代的なデザインステートメントを融合させた、まさに“今”の一足。
ライフスタイルにもフィットしつつ、アスレチックな機能性も備えた、New Balanceの伝統と革新が交差するプロダクトに仕上がっている。

最大の特徴は、視覚的なインパクトを持つセグメント化されたABZORBソールユニット。
ヒールと前足部にそれぞれABZORB SBSを搭載し、足を包み込むようなクッション性を実現する一方で、ミッドフットにはスタビリティウェブシャンクを採用。
機能性に裏打ちされた構造美が、足元から存在感を放つ。
さらに、立体的なミッドソールデザインと、リフレクティブ（反射）アクセントが、都会的な印象を強調する。

アッパーには、通気性に優れたダイヤモンドニットメッシュを採用。そこにヌバックと合成素材のオーバーレイを重ねることで、重厚感と軽やかさを両立したバランスの良い仕上がりに。
大胆なプロポーションの中にも、履きやすさと汎用性が感じられるのは、New Balanceならではの設計哲学に基づいているからこそだろう。

カラーモデル「AGY（BROWN）」は、無骨さとニュアンスのあるトーンが特徴。
ストリートからアウトドアまで、幅広いスタイリングに応えてくれる汎用性の高さも見逃せない。

New Balanceの長い歴史の中で育まれてきたテクノロジーが、再び注目を浴びている。
ABZORB 2010は、ブランドのヘリテージと革新を橋渡しするように、次の世代のスニーカーカルチャーへとつながっていく一足だ。
ぜひ注目してほしい。