伊藤壮一郎が2001年に立ち上げたファッションブランド「soe」。3月に発表された、1819FW Collectionのルックが公開された。
今回のコレクションは、フットボールの試合のワンシーンを切り取った一枚の写真から構成されている。

soeのバックグラウンドにあるスクールムードやティーンカルチャーなどと密接に関係しており、メンズウェアに深く根付く「ユニフォーム」や「集団主義」。
その写真には、老若男女の多くの観客が映されており、それらを一つの集団と捉え、彼らが着用する洋服や空気感を反映したコレクションとなっている。

それぞれにバックグラウンドは違えど、その場所に集まるひとつの集団としてのくくりでみることができ、自ずと調和性が生まれる。それは、soeの素材やスタイルでもみることができる。
こちらムービーでも公開されている。ぜひsoeが今季に提案する、ファッションカルチャーの世界観を感じ取ってほしい。

soe 1819FW from SOE on Vimeo.