Reebok（リーボック）が“織り”の技術を採用したアッパー素材「FLEXWEAVE®（フレックスウィーブ）」を使った新モデルを7月27日（金）に発売した。今回登場したのは、トレーニング全般や5kmまでのランニングに適した「FAST FLEXWEAVE®」、アジリティートレーニングや20kmまでのランニングに適した「FUSION FLEXWEAVE®」、中足部のサポート強化をした「FUSION FLEXWEAVE® CAGE」の3つ。それぞれ適するシチュエーションが細かく振り分けているのが特徴だ。

FLEXWEAVE®は、上述のように“織り”の技術に注目した素材。一枚布ながら、柔軟性や通気性、そしてサポート性を実現。今回のモデルでのポイントは、SPANDEX（スパンデックス）という伸縮性に優れるポリウレタン弾性繊維を使用し、柔軟性と足へのフィット感を強化。さらに、サポート性と耐久性を兼ね備えた繊維を同時に織りこむことで、柔軟性、通気性だけではなく、サポート性を同時に兼ね備えたアッパーを実現したという2点だ。

FAST FLEXWEAVE®

FUSION FLEXWEAVE®

FUSION FLEXWEAVE® CAGE

汎用性が高く、中央踵部から前足部への負担軽減と安定性が特徴の「FAST FLEXWEAVE®」。優れたクッション性と反発性、そして縦だけでなく横方向への動きにも対応できる「FUSION FLEXWEAVE®」。通気性や耐久性、履き心地と中足部へのサポートに特化した「FUSION FLEXWEAVE® CAGE」。価格は、FASTが9,990円（税抜）、FUSIONの2モデルはどちらも14,000円（税抜）にて展開されている。

それぞれのスタイルによって、3つのモデルから自分に適した一品を選べることだろう。そしてなによりもFLEXWEAVEという素材の開発には、Reebokのランニングシューズへの熱意が感じられる。ぜひチェックしてみてほしい。