渡辺直美がグラミー受賞アーティストであるドージャ・キャットの楽曲「キス・ミー・モア」にフィーチャリングで参加。渡辺自身が関連楽曲内でラップを披露するのは今回が初となる。
同楽曲は、ドージャ・キャットのアルバム『プラネット・ハー』のリリース1周年記念として制作されたリミックスで、オリジナルの「キス・ミー・モア feat. シザ」は第64回グラミー賞で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」を受賞し全世界で大ヒットを記録したドージャの代表曲の一つ。
リミックス版のラップと歌詞はAwichがプロデュースし、渡辺とAwichの2人とも親交が深いプロデューサー/演出家の藤井健太郎がそれぞれの間を取り持つ形で進行された。
なおヴォーカルのレコーディングはニューヨークと東京のスタジオを繋ぎ、全てリモートで実施。YouTubeでは、レコーディングの模様を収めたヴィジュアライザーを公開中だ。
以下、コメント抜粋。
「キス・ミー・モア feat. シザ」はずっと聴いていた曲だしドージャ・キャットの作品は全部好きで『こんなコラボはアリなの!?』という喜びと、さらにAwichさんと藤井さんがプロデューサーという形で入ってくれて『豪華メンバー大集合!』という感じですごく嬉しかったです。ずっと聴いている曲、大好きな曲だからこそ『大丈夫かな?』という不安もありましたが、Awichさんがグレート・ティーチャー過ぎて最高でした!ニュアンスも丁寧に全部教えてくれたので、レコーディングは超楽しくて終始爆笑、最高の笑顔で終わりました。
ドージャ・キャットの一番好きなところはクリエイティヴに溢れているところ。彼女のオリジナリティやクリエイティヴィティが作品を重ねるごとに爆発していく姿を見て、やっぱり好きだな〜と思います。彼女にしか表せられないスタイルを持っていて、歌を聴いていていつも心が躍ります。
ー渡辺直美
直美さんは一流のエンターテイナーで、飲み込みが早く何でもすぐできて『すごいな、世界のナオミだ!』と思いました。世界を飛び回っている直美さんだからこそ『遊んでいる暇はない、早く来て!』みたいな強めな女性を描く歌詞にしました。でも強いだけじゃなく、人を笑わせる、楽しませる優しさを併せ持っているところも意識して書きました。それから、ドージャの面白くて、可愛くて、エロいところも意識して《尖らせるのはお口じゃなくて・・・》というフレーズでちゃんとおふざけも忘れずに全体がマッチするようにしました。
元々ずっとドージャ・キャットのことは最強の存在だと思っていました。歌も歌えるし、ラップもできるし、踊りもできる。『なんなの、それ!(笑)』みたいなふざけたことも恐れずに曝け出せる、本当に画期的でイノベーティヴな人。勉強させて頂きます。(笑)
ーAwich