Young Cocoが新たなMV「She Knows」を公開した。本MVの監督はTRIPSTER inc.の野村訓市氏が担当し、ディレクションをMargtが手掛けている。さらに、タイトルのタイポグラフィをグラフィックアーティストのVERDYが手掛けているということで、各シーンのクリエイターが参加した内容になっている。

野村訓市氏が監督を手掛けることになったのは、前提にYoung Cocoとの個人的なコミュニケーションがある。2人でYoung Cocoの楽曲を聴き、「She Knows」で意気投合した結果、今回のプロジェクトに自然と発展していったそうだ。MVでは、楽曲の世界観を形にすべく、渋谷を舞台にストリートの様相が映し出されている。スケーターやダンサーといったクリエイターが参加しており、Young Coco自身も非常に満足している内容になったようだ。
楽曲「She Knows」は今年の4月にリリースされたYoung Cocoのアルバム『BIG C』に収録されている楽曲群の中でも特に人気曲。ファンならずとも、今回の映像化には期待が集まる。監督を務めた野村訓市氏のステートメントは以下の通り。

「夏の終わりは切なくなるもの。少し涼しくなった夜を、1人歩きながら好きな人のところへ、音楽が鳴るところへ終わらない夏を探して。そんな気持ちに合う曲のための映像です」。

また、今回のMV公開を記念し、VERDYがデザインした「She Knows」Tシャツのリリースが急遽決定。9月18日（木）20:00からVERDY’S GIFT SHOPにて販売される。今回のTシャツは数量限定で先着順での販売となるため、お見逃しなく。
野村訓市氏の言葉通り、このMVを視聴すると晩夏の少し名残惜しいような感情が呼び起こされる。仕事や学校帰りなどの空き時間にご試聴くださいませ。