[LIVE REPORT]

SE SO NEON / Yogee New Waves『WWW presents In&Out』

photography_梅田 Shangri-La : Shinryo SAEKI, 渋谷 WWW X : Tetsuya Yamakawa text_Shoichi Miyake

[LIVE REPORT]

SE SO NEON / Yogee New Waves『WWW presents In&Out』

photography_梅田 Shangri-La : Shinryo SAEKI, 渋谷 WWW X : Tetsuya Yamakawa text_Shoichi Miyake

韓国のインディーロックバンド、SE SO NEON(セソニョン)とYogee New Wavesの対バンイベント『WWW presents In&Out』が、9月10日に梅田のShangri-La、9月11日に渋谷のWWW Xにて開催された。「In&Out」は、WWWが企画するアジアのロックシーンをクロスオーバーさせることを目的に始動したシリーズイベントで、これまで韓国のSilica Gel、Parasol、タイのPhum Viphurit、日本からはトクマルシューゴ、シャムキャッツ、STUTS、Alfred Beach Sandalらが出演した。
今回ラインナップされたSE SO NEONとYogee New Wavesは6月末に韓国のソウルでツーマンライブを開催し、今回は大阪と東京に舞台を移しての共演となった。デビュー前から「VOGUE」誌にフィーチャーされ、またBTSのメンバーからもフックアップされるなどアンダー/オーバーグラウンドの両方向で韓国のカルチャーシーンで注目を集めているSE SO NEON。一方のYogee New Wavesは今春のメジャーデビュー皮切りに、情熱的かつ豊潤な音楽性はそのままに日本のインディーズシーンを代表する存在から、より大きなフィールドに音と歌を響かせるバンドに飛躍しようとしている。

 前日のShangri-La公演を経て、満員のオーディエンスで埋め尽くされたWWW Xのステージに先に登場したYogee New Wavesはこの夏のフェスやイベントを彩った10月10日配信リリースする新曲“Summer of Love”からライブをスタート。その後、前配信シングル“CAN YOU FEEL IT”や初期からの代表曲“Climax Night”など、まるで現時点でのベストセットとも言えるような楽曲郡を披露した。サポートのパーカッショニストとして松井泉を迎え、緩急に富みながら多幸感が通底したサウンドスケープで会場を満たす見事なライブは“Good Bye”で幕を閉じた。

 続いて登場したSE SO NEONはオープニングを飾った“Intro + Summer Plumage”から続く“Gurumi”、“I’m Watching a Loneliness Just Arise”と立て続けに3曲をプレイ。オルタナやサイケ、あるいはブルースなどが渾然一体となった3ピースのアンサンブルと繊細なリリシズムを感じさせる歌メロをもって濃厚なグルーヴを形成し、クールに響かせた。中性的な魅力をもつボーカルのソユンの日本語によるMCもチャーミングで、ライブが進むにつれオーディエンスがSE SO NEONというバンドの求心力に引き込まれていくのがわかった。アンコールではStevie Ray Vaughanの“Tightrope”をプレイ。日韓の特別なバンドによるツーマンバンイベントはステージにもフロアにも熱気を帯びたまま幕を下ろした。

at 梅田 Shangri-La

[Yogee New Waves]

[SE SO NEON]

at 渋谷 WWW X

[Yogee New Waves]

[SE SO NEON]

INFORMATION

Yogee New Waves
http://yogeenewwaves.tokyo/

SE SO NEON
https://www.facebook.com/se.so.neon