日夜膨大にリリースされるコンテンツの数々。タイムラインを追い続けるのもなかなかに大変だ。ここでは、“WATCH LATER”な作品をEYESCREAM目線でピックアップしていこう。

4月第4週は、Coachellaのドキュメンタリー映画から、フォートナイト上で開催されるTravis Scott「Astronomical」、Post MaloneによるNirvanaトリビュートコンサートなどをリストアップ。

気になったらそこから関連をどんどん掘ってみたり、そのアーティストのフィジカル／サブスクサービス／マーチストアなどで、存分にその魅力に触れてみてほしい。

Drake – Toosie Slide

総工費100億円以上とも言われているDrake邸が目を引く本作。ロックダウン中の自宅隔離を想像させる映像の中、黒マスクにグローブを着用した完全防備ルックで踊るダンスは「#toosieslide」のタグとともにSNS上でも話題に。

Tyga x Curtis Roach – Bored In The House

Curtis Roachが“家の中で退屈だ”とラップをSNS上に公開したところミーム化。これに続いて動画を公開していたTygaとタッグを組んでリリースされたもの。映像もスマートフォンで撮影されたと思われるDIYなものとなっている。

舐達麻 / FLOATIN’ (Live Version) @新宿BLAZE　2019.12.19

明確なスタンスと、意思のある言葉が刺さる。

Coachella: 20 Years in the Desert | YouTube Originals

数々の歴史的な瞬間を生み出してきたCoachellaのこれまでを振り返るドキュメンタリー映画。膨大な資料の中から作成された本作はパフォーマンス映像はもちろん、舞台裏まで見ることができる超貴重な内容となっている。

Radiohead – Live From A Tent In Dublin (October 2000)

1月に公開されたオンライン・アーカイヴ「Radiohead Public Library」から、中でもバンドが特に気に入っているというライヴ映像が順次YouTubeで公開中。こちらは2000年10月にアイルランド、ダブリンで行われたもの。

NTS Radio / IN FOCUS: TATSURO YAMASHITA

ロンドンのオンラインラジオ局NTSによる、山下達郎の関連楽曲のみで構成されたミックス音源。こちらで公開中。

Beastie Boys in HD

4月24日にApple TV+にて解禁されるBeastie Boysのドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story』。Spike Jonzeが監督を務めたことでも話題となった本作の公開を前に、30本を超えるミュージックビデオがHDリマスターされYoutubeにアップロードされている。

※4月24日追記：『Beastie Boys Story』は、Apple TV+のサイトにて1週間無料トライアルとして視聴可能。

フォートナイト & TRAVIS SCOTTプレゼンツ: ASTRONOMICAL

4月24日～4月26日の間、Travis ScottのCactus Jackの作品から着想を得た「Astronomical」がフォートナイト内で開催。最新トラックの世界初公開の場がこのバーチャル空間という、ある種歴史的な体験をお見逃しなく。

PlayOn Fest Livestream

ワーナー・ミュージック・グループによる、ヴァーチャル音楽フェスティバルが日本時間4月24日（金）の25時より開催。所属アーティストの過去のライブ映像が72時間連続で配信される。チャリティイベントとして開催され、収益はWHO、国連財団などによるCOVID-19連帯対応基金へと寄付される。オフィシャルサイトはこちら。

Post Malone Nirvaba Tribute Livestream

日本時間4月25日（土）の午前7時から、新型コロナウイルス救済のため、Post MaloneによるNirvanaトリビュートコンサートライブが開催。配信は自宅から生放送で“Nirvanaのヒット曲とファンのお気に入り”を演奏予定。

手の指にカート・コバーンの顔のタトゥーをいれるほど熱狂的なファンであるPostyによるライブ。これは見るしかない…!

Nirvana「All Apologies」カバー映像

また、SpotifyのEYESCREAMオフィシャルプレイリストでは、オススメの最新楽曲をピックアップしているのでこちらもあわせてチェックを。