オルタナ・パンク・サウンドを追求するバンド、Limited Express (has gone?)が最新ミニアルバム『The Sound of Silence』を日本地下音楽の総本山レーベル〈LessThanTV〉よりリリースする。

全曲コロナ禍のなか制作された本作は、compact clubのこまどり社員（Sax）がメンバーとなって以降の初音源ともなる。タイトル曲となる「The Sound of Silence」は1960年代に活躍したアメリカのフォーク・デュオ、サイモン&ガーファンクルのカバーで、不穏さのある歌詞世界がいまにリンクしていくようでもあり、BLMをはじめとした時代の空気を強く詰め込んだ本作のラストを見事に着地させている。発売は12月2日。