VANS STORE HARAJUKUの地下をVANSのアイデンティティのシンパシーを持つカルチャーの発信基地に見立て、“OFF THE WALL”を体現するアーティストたちが、原宿の地下から“壁や垣根を超えて”日本全国、そして世界へ音楽を届けるInstagramライブ配信シリーズ「OFF THE WALL HARAJUKU BASE」。MOROHAを迎えた初回は、その迫真のパフォーマンスが話題を呼んだ。
去る4月15日(木)に行われた第2回目には、現行の海外ヒップホップシーンとの同時代性を強く感じさせるサウンドコラージュ・リズムアプローチを取り入れつつも、日本人の琴線に触れるメロディラインを重ねたトラック、遊び心のあるワードセンスにオリジナリティが光る、シンガーソングライター/トラックメイカーのMomが登場!
楽曲の制作はもちろんMVのディレクションやイラストも手掛けるなど、マルチな才能でVANSが掲げるクリエイティビティと共鳴する彼が軽やかに披露したパフォーマンスの模様を、ここではフォトレポートとしてお伝えする。なお、@vansjapanのIGTVでは4月22日 21:30までアーカイブ視聴が可能なので、まだの方は是非お見逃しなく!
配信スタートとともに
MomのアテンドによりVANS STORE HARAJUKUに入店。
会場となる店舗地下一階へと向かう螺旋状の階段には
新たなアー写を発表したばかりのMomのポスターが。
VANS STYLE 36 ¥7,500+TAX
階段を降り、VANSのシューズに囲まれたステージへと向かうと、
DJの田中光が「あかるいみらい」のイントロをドロップ。
AppleのテレビCMでもフォーカスされるなどお茶の間にも
その存在を知らしめた名刺代わりの一曲で、
勢い良くマイクに食らいついた。
続けて“何を食べる?”というフックと
歪んだギターリフが印象的な「食卓」、
心地よいトラックに載せた「アンチタイムトラベル」を披露。
ここで配信の前日にリリースさればたかりの
新曲「祝日」をサプライズでパフォーマンス!
疾走感のあるトラックが流れた瞬間に
視聴者からも待ち望んでいたかのようにコメントが殺到した。
その後「タクシードライバー」、「ゴーストワーク」
「ハッピーニュースペーパー」を歌い上げてライブを終えた。
ライブパート終了後は、VANS JAPAN PRの島田氏を交えてのトークセッションへ。
店舗でのライブは初めて。VANSは普段からよく履くので、
シューズやスケートデッキに囲まれてのライブは楽しかったです。
私物のVANSをご紹介。
L:古着屋で買ったという珍しい一足は、
VANSの当時のスノーモデルのシューズ。
R:VANSのチームライダー、アンソニー・ヴァン・イングレン(AVE)の
シグネチャーモデルはスケート用に買ったもの。
人々の“クリエイティブ”をサポートしているVANSになぞらえて、
「クリエイティブは自分の内面を見つめる作業。
誰もが秘めている内面のパワーがクリエイティブだと思う」と話した。
Momがモデルを務めた、“BANDANA” PACKのエクスクルーシブなビジュアルも是非チェックしてほしい。
VANSの“BANDANA” PACKをMomとMANONが履いたなら
[setlist]
1.あかるいみらい
2.食卓
3.アンチタイムトラベル
4.祝日
5.タクシードライバー
6.ゴーストワーク
7.ハッピーニュースペーパー
Photography_Yuki Aizawa
Edit_Akinobu Nagasawa