カルチャーと日常が交差する恵比寿の街角で、音楽とウイスキーカクテルが交わる特別な一夜が開催された。スコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」が主催するイベント『THE WALKERS IN TOWN SESSIONS』Vol.2が、2025年6月29日(日)、バー〈unknown〉にて行われた。EYESCREAMではその様子をPhoto Report形式でお届け。
ジャンルを超えて常に新しいモノコトに挑戦し、日々カルチャーを前進させ続ける人々を「THE WALKERS」と定義し、渋谷を舞台に2022年から展開されてきた『THE WALKERS IN TOWN』。
『THE WALKERS IN TOWN SESSIONS』は、そのスピリットを引き継ぎつつ、より親密で濃密なカルチャー体験を各地のバーで紡ぎ、音楽とウイスキーカクテルの融合をテーマに掲げたスピンオフシリーズだ。


今回は、ジョニーウォーカーから登場した新作「ブラックルビー」をフィーチャー。果実のような香りを持つリッチな味わいが空間に心地よく溶け込んだ。さらに、この日のためにunknownがプロデュースした特製カクテルも登場。その芳醇な味わいが、音楽の余韻をさらに深く引き立てる。


DJブースでは、ジャンルを横断しながら都市のムードを巧みに表現する3名が登場。さらさやVivaOlaらの作品にも関わるDJ/ドラマー・Ryuju Tanoueは、パーカッシブなビートと構築的な音像で空間を引き締め、週末の熱をじわじわと高めていった。続くMizukiは、東京ローカルに根を張りながら多彩な現場で磨かれた感性で、グルーヴィかつ繊細なプレイを展開。Lil Summerは、オルタナティブR&Bやネオソウルを軸に、洗練された音のレイヤーを重ね、夜の始まりに優しく火を灯す。三者三様のプレイで週末の夜を盛り上げた。

Ryuju Tanoue

Mizuki

Lil Summer
街に根ざし、カルチャーの現在地を静かに照らす『THE WALKERS IN TOWN SESSIONS』。音楽とウイスキー、そしてそれを媒介に集う人々の姿が、何気ない週末に確かな記憶を刻んでいた。
今後も定期的に開催をしていくようなので、公式Instagramをフォローして続報を待とう。




