2025年10月11日、下北沢・世田谷代田のバー〈Quarter Room〉にて、スコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」が主催するイベント『JOHNNIE WALKER presents THE WALKERS IN TOWN SESSIONS Vol.4』が開催された。EYESCREAMではその様子をPhoto Report形式でお届けする。
ジャンルを超えて常に新しいモノコトに挑戦し、日々カルチャーを前進させ続ける人々を「THE WALKERS」と定義し、渋谷を舞台に2022年から展開されてきた『THE WALKERS IN TOWN』。
『THE WALKERS IN TOWN SESSIONS』は、そのスピリットを引き継ぎつつ、より親密で濃密なカルチャー体験を各地のバーで紡ぎ、音楽とウイスキーカクテルの融合をテーマに掲げたスピンオフシリーズだ。


この夜のために提供されたのは、ジョニーウォーカーが7年半ぶりに通年商品としてリリースした新作「ブラックルビー」を使ったスペシャルカクテル。
ベリー系の芳醇な香りと、芯のあるスモーキーな余韻が、音楽と呼応しながら会場をゆっくりと満たしていく。グラスを傾けるたびに、音の重なりも深くなっていくような一体感が広がっていた。



DJブースに立ったのは、表現領域を横断する4人のアーティストたち。
国内外の現場で注目を集めるKatimi Ai、執筆や空間演出も手がけるYuki Kawamura、モデルやクリエイターとしても知られるYuka Mizuhara、そして東京を拠点に活動するフランス出身のDJ・Chloé Juliette。
人の手で紡がれる音が場を動かし夜を彩っていく。ジャンルやスタイルの区切りを超えて、感性と呼吸が共鳴し合う、そんな豊かな時間が流れていた。

Katimi Ai

Yuki Kawamura

Yuka Mizuhara

Chloé Juliette

また、アートプラットフォーム〈ArtSticker〉による展示企画も併催され、空間には視覚的な刺激も点在。音・お酒・アートが、それぞれ独立しながらも共存する。このシリーズの核が、またひとつ明確な輪郭をもって立ち上がった瞬間だった。

日々カルチャーを前進させ続ける人々を「THE WALKERS」として捉え、その足取りを浮かび上がらせる『THE WALKERS IN TOWN SESSIONS』。
次回の開催も引き続き予定されているとのこと。音楽とウイスキー、そしてまだ見ぬ表現との出会いを求めて、このシリーズから目が離せない。



