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若い頃に経験した死別を創作の原点とし、後悔や羨望、悔しさ、未練といった、死者側に残る「負」の感情をテーマに作品を制作するアーティスト、sasano。「人は、美しい感情だけではできていない。だからこそ、その『負』も美しく音楽にしたい」という想いのもと、二十年以上前に実在した一人の女性との死別を軸に創作を続けている。歌詞や世界観、ディレクションは自身が手がけ、歌唱と音源制作にはAIを制作ツールとして取り入れている。
そんなsasanoが、アルバム『二十年』をリリースした。「もし、亡くなった側にも感情が残っていたとしたら。」という想像から生まれた本作。なお、収録曲「遺書」は唯一、実際に残されていた言葉をもとに再構成した楽曲となっている。