ART 2019.11.29

週末どこ行こう? EYESCREAM的アート展5選

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

寒くなってきたし古着屋で冬物をディグりつつ、久々にあのギャラリーにも寄ろうかな。最近気になってる人の展示もはじまってるみたいだ。あれ、行こうって話してたやつはいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末12月1日(日)までのものから、11月29日(金)にスタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。

Brodie Jacksonがタトゥーのモチーフとなるイラスト500点を展示。10匣とのコラボアイテムも

オーストラリアを拠点とするアーティストBrodie Jacksonによる日本初となる本展では、タトゥーのモチーフとなる約500点のイラストが並ぶ。彼のまわりの愛するものたちからインスピレーションを受けたアートワークはどれも可愛らしい…! キュレーションを勤めたPIGUによる10匣とのコラボスウェットも手に入れたいところだ。

Brodie Jackson 「CUTE TATTOO -可愛い刺青」

開催:2019年11月29日(金)- 12月1日(日)12:00〜20:00
会場:CLASS(東京都渋谷区神宮前5-12-7 B1F)

NYをベースに活動する写真家 土山知志の日本初展覧会がCONNECTで開催

NYを拠点に活動する写真家/視覚芸術家の土山知志の展覧会「Heat of Sand」は、土山がNYで暮らしてから今までの約13年間、生活や制作をする中で無意識的に興味対象が結びついた地、イスラエルにて撮影されたものだ。現地のダンサーやストリート、自然風景など物体や空間、肉体の形を、動的、静的にとらえ、シュールレアルかつ、アブストラクトな物語を表現している。

土山知志 「Heat of Sand
」

開催:2019年11月29日(金)- 12月15日(日) 12:00〜18:00
会場:
CONNECT(東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジ B1F)
休廊日:月

津村耕佑による、渋谷という都市像をテーマにした「鱗と神経」展が開催

渋谷PARCOにオープンしたNADiffの新店舗、Meets by NADiff内の「WALL GALLERY」の第1弾企画として行われる、ファッションデザイナー/アーティストの津村耕佑による「鱗と神経」。新しく生まれ変わる/変わり続ける都市をテーマにしたインスタレーションが発表される。2020年を目前とした今、渋谷という都市像を感じていただきたい。会場限定アイテムも発売されるようだ。

津村耕佑 「鱗と神経」

会期:2019年11月22日(金) – 12月22日(日)
会場:Meets by NADiff / WALL GALLERY(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F)

鉄工島FES 2019で発表された∈Y∋によるサウンドインスタレーションが原宿で

ボアダムスの中心メンバーであり、個人でもアーティストとの共演やイラスト制作、DJとしても活躍中の∈Y∋によるサウンドインスタレーション「レコーン」は、「鉄工島FES 2019」で1日限り公開された内容を再構築したもの。タイトル名は、トウモロコシ科の植物を意味し、その鞘やはじける時のポップコーンの状態、「レコ実」の展示を行うという。一体どういうことなのか…足を運んでみてのお楽しみとしよう。

∈Y∋「レコーン」

開催:2019年11月23日(土) – 12月23日(月) 13:00〜19:00
会場:HARUKAITO by island(東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F)
休館・休廊日:月〜水

「真を写す」ことを問うアーティスト、小林健太の個展が高崎で開催

撮影後の写真を画像処理ソフトで編集することによって、「写真とは何か」というテーマを追求しているアーティスト、小林健太。タイトル名となった「The Magician’s Nephew」は、幼少期に読んだ「魔術師のおい」に登場する別の時空間へ移動できる湖と、映画「ファンタジア」の魔法使いの弟子に由来しているとのこと。写真の可能性への期待や、デジタルメディアへの考察を深めた写真・映像作品を感じていただきたい。

小林健太 「The Magician’s Nephew」

会期:2019年11月17日(日) – 12月27日(金)11:00 – 19:00
会場:rin art association(群馬県高崎市岩押町 5-24)
休廊:月・火

最近は手軽にSNSやネットでも写真や作品を見れちゃうけれど、質感やサイズ感までは実際に見ないとわからないもの。思ってたよりこうだった…! なんて発見や高揚感は、展示へ足を運ぶ醍醐味の一つだったりする。

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