2008年以来、12年連続にわたり、写真の専門家やコレクターが集う世界最大級の写真フェアへ出展してきた、インディペンデントな写真集レーベル〈M〉。
今年はパンデミックの影響で、開催そのものが中止となる中、11月9日より同レーベルのフェア「M, Through the Pandemic」が代官山 蔦屋書店にて開催される。

会場では、〈M〉の写真集をはじめ、交流の深い写真家のプリント作品や関連書籍が展示販売されるようだ。いま、世界を覆う歴史的な災厄にどう対峙すべきなのか。このセレクションを通して、クリエイターたちの態度に触れ、思考をめぐらせるきっかけをつかんでいただきたい。

なお会期中は、3回にわたるトークイベントも開催。同レーベルを主宰する造本家・町口覚に加え、町口景、奥山由之、大森克己、岩根愛が登場する。こちらはオフライン（代官山 蔦屋書店内）とオンライン同時開催となる。