[比喩根]パーカー¥31,900(Fumiku/R for D tel_03-6407-9320)、スカート¥35,200(NON TOKYO tel_03-6432-6079)、トップス、シューズ、リング(スタイリスト私物) [ジャスティン]シャツ¥24,200、中に着たシャツ¥13,200(EFFECTEN/utility tel_03-6459-2463) 、ハット、パンツ、シューズ(スタイリスト私物)
比喩根:4人とも「Kiss me before I rise」は、まず選ぶ曲だよね。自分の中では、弾き語りの時点から、いい感じの曲ができたなって思っていましたし、chilldspotの曲の中で一番、感情が表に出ている作品です。楽器隊のプレイにも強弱があり、感情的な音になっていると思います。 ジャスティン:この曲では、エモーショナルな部分を表現するために、4人で一斉に演奏してレコーディングしました。それも初めての経験だったし、印象深いよね。 比喩根:あと私は「hold me」をオススメしたい。物語の一部を切り取って作った感覚で、私自身、結構聞く頻度も多いし、アルバムの中で一番綺麗な曲だと思います。この曲は、なんとなく曇りの日のイメージ。静かになりたかったり、心を落ち着かせたいときなどに聴いてほしいな。学校で音楽を学んでいる中で、技術的な表現を習得してはいるけど、その分、知識がなかった時にしていた表現が、出来なくなることも増えていて。「hold me」は少し前に録っていて、そのときにしか出せない空気感をまとっていると思います。あとは、アルバムの中で唯一、一発OKになった曲でもありますね。 玲山:僕は「Weekender」です。 小崎:あ! 玲山:小崎と被りました(笑)。「適当に生きるのも大事かも」って何回も歌っていて、ここに僕は共感します。いろんなことに追われて、行き詰まったときにこの曲を聴くと、気持ちが楽になる。現実逃避したいときに聴いて欲しいなと思います。 比喩根:やらなきゃいけないけど、今は一旦置いておこうみたいなね。 小崎:「Weekender」も好きですけど、僕は「未定」にも共感します。すごい自分に当てはまる。バンドを始めてから、他のベーシストと自分を比べて、落ち込んじゃうことが多くて。同じように悩んでいる人がこの曲を聴いて、少しでも背中を押されたらいいなと思います。 比喩根:私と小崎は幼馴染なので家も昔から近くて、今もライブ終わりなどに一緒に帰ったりするんですけど、小崎は対バン相手の演奏を見て、結構落ち込んだりしてるよね。小崎は情熱を持ってるタイプだから、悔しいって思う気持ちも大きいのかな。みんなが自信を持って、自分のことが好きって言えるようになったらいいな。
2021.09.15 Release 01. Monster 02. 夜の探検 03. 未定 04. Groovynight 05. ネオンを消して 06. interlude 07. Weekender 08. Kiss me before I rise 09. hold me 10. dinner 11. 私
One man live “the youth night” @Shibuya WWW 2021.10.3 One man live “the youth night” 追加公演 @Shibuya WWW X 2021.11.18 https://linktr.ee/chilldspot