ヒップホップやチェコのポスター文化などからインスピレーションを受ける中山信一の個展「PARK」が開催

広告や書籍、アパレル、絵本など幅広い分野でイラストレーションを手がける一方、近年はドローイングやペインティング作品の制作も精力的に行う中山信一の個展「PARK」が、中目黒VOILLDにおいて10月1日から開催される。

日本のイラストレーションやグラフィックデザインにはじまり、ヒップホップなどのストリートカルチャー、チェコ、ポーランドのポスター文化、民芸、漫画、絵本、ゲームなど多様なカルチャーからインスピレーションを受けて作品を制作する中山。ヒップホップユニット、中小企業のラッパーとしても活動しており、今年7月には初となるソロアルバム『Care』もリリースしたところだ。

会場では、新作となるペインティング作品、約30点と、本展のために制作された約2mにもおよぶ壁画を発表するほか、VOILLDとのコラボレーションによる新作オリジナルアイテムも販売予定となっている。

Shinichi Nakayama ‘Cowboy’ 2021 / Courtesy of VOILLD

Shinichi Nakayama ‘Fruits’ 2021 / Courtesy of VOILLD

INFORMATION

中山信一「PARK」

会期:2021年10月1日(金) – 10月24日(日)12:00 – 19:00
会場:VOILLD(東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台1F)
休廊:月、火 入場料:無料
主催・企画:VOILLD
お問い合わせ:contact@voilld.com
www.voilld.com