杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット、magmaの展覧会「REVAIVALUE」が11月6日より中目黒VOILLDで開催される。
magmaは2007年より活動をスタート。廃材、おもちゃ、電動器具など身の回りにあるありとあらゆるものを素材として広告美術、空間演出、家具、プロダクトまで幅広く手掛けるほか、近年では国内外のファッションブランドやミュージシャン、企業、ホテルなどにも作品を提供するなど、活躍の場をさらに広げている。
今回展示されるのは、世界の名だたる巨匠たちによる名作の手法を用いた作品や、イメージを引用したアプロプリエーション作品のシリーズで構成。本展タイトルの「REVAIVALUE」は、「REVAIVAL(リバイバル)」と「VALUE(バリュー)」を合体させた造語であり、生き返り/復活/再生といった意味合いが込められているという。先人へのリスペクトと、芸術や作品においての意味や価値についての問いかけを、magmaらしいシニカルな視点で改めて提議する展覧会となる。
INFORMATION
magma exhibition
‘REVAIVALUE’
会期:2021年11月6日(土) – 12月5日(日)12:00 – 19:00
会場:VOILLD(東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台1F)
休廊:月、火 / 入場無料