INFORMATION
Daniel Arsham × Pokémonの第3弾『A Ripple in Time / 時の波紋』が都内5会場にて開催される。
2020年6月〜8月にかけて、2つの展覧会を連続開催した『Relics of Kanto Through Time』、2021年1月にNYで行われた『Time Dilation』に続き、過去最大規模となる本展。20点以上の彫刻に加え、アニメーション、ペインティング、ドローイングなど、多岐にわたる作品が展示される。
会場は、NANZUKA UNDERGROUND、NANZUKA 2G、3110NZ by LDH kitchen、六本木ヒルズ 66 プラザ、丹下健三が設計した草月会館の1FにあるIsamu Noguchi(イサム・ノグチ)による石庭を持つ草月プラザの5ヶ所となり、それぞれ開催期間や展示内容が異なるので、詳細はNANZUKAのオフィシャルサイトおよびSNSアカウントよりチェックを。
▼Pokémon of Future Past / ポケモン: 未来の過去
六本木ヒルズ66 プラザ(六本木)
開催:2022年2月5日(土)- 26日(土)
▼A Ripple in Time / 時の波紋
開催:2022年2月12日(土) -3月27日(日)
NANZUKA UNDERGROUND(神宮前)
▼Hidden within the Tall Grass / 草むらに潜む
開催:2022年2月11日(金)- 20日(日)
*会期中無休
草月会館草月プラザ(青山一丁目)
▼Ancient Power: Hidden in the Ruins
げんしのちから: 遺跡に潜む
開催:2022年2月11日(金)- 3月6日(日)
NANZUKA 2G(渋谷パルコ)
▼Field Research / フィールド・リサーチ
開催:2022年2月8日(火) – 3月6日(日)
3110NZ by LDH kitchen(中目黒)
以下、Daniel Arshamのコメント。
「フィクションとしての考古学という考えは、現代のオブジェを地質学的な素材に置き換えて未来に投影するというものです。例えるなら、未来に行ったとして、自分の人生、あるいは自分の文明の遺跡を見るようなものなのです」
「僕はポケモンとともに育ったと言えるでしょうね、子供の頃にはポケモンカードを集めていました。それにポケモンは僕の子供たちの子供時代にも存在しています。彼らもポケモンが大好きなのです。これはポケモンの普遍的な性質を物語っていて、ある意味本当に信じられないような想像の宇宙が、僕や僕の子供たちのためにつくられているように感じています」