ART 2022.03.08

若き写真家、小谷田大輔による初個展『記録を記憶につぐ』がPARK GALLERYで開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

1999年生まれの新進気鋭の写真家、小谷田大輔による初の個展であり大学生活最後の写真展となる『記録を記憶につぐ』が、3月16日より末広町PARK GALLERYにおいて開催される。

日常の風景写真は、あくまでただの“記録”であり、同時に彼が「そこにいた/あった」と確信するための“記録”だと小谷田は言う。会場には、彼の“記憶の記録”が写真作品として多数展示され、次世代の写真家の切り取る“記憶の欠片”が浮遊することとなる。


以下、作家によるステートメントだ。

写真はあくまでただの記録。
そこにそれがあったという証明。

写真を撮りたいのではなく、
その記録を「記憶」についで、
そこに自分がいたということを確かめたい。
不調和も、不格好もありのまま受け入れて、
ただひたすら切り取った記憶の断片が、
誰かの心を少しでも動かすならば、うれしい。

小谷田大輔

INFORMATION

小谷田大輔 初個展『記録を記憶につぐ』

会期:2022年3月16日(水)〜3月27日(日)
会場:PARK GALLERY(東京都千代田区外神田3-5-20)
13:00-20:00 / 入場無料 / 月火定休
http://park-tokyo.com/

POPULAR