COIN PARKING DELIVERY、2年ぶりの個展「GIVE ME TIME TO BLOOM」。過去最大規模の作品群が京橋に集結

COIN PARKING DELIVERYが2年ぶりとなる待望の新作個展「GIVE ME TIME TO BLOOM」を開催。
京橋にあるアートギャラリーとベーカリー＆カフェが併設する「Gallery & Bakery Tokyo 8分」にて、2025年3月22日から4月22日までの1カ月間にわたり、過去最大規模の展示が行われる。

COIN PARKING DELIVERYは、スマートフォンをキャンバスに指で絵を描くスタイルを確立し、2018年より活動をスタート。ポップなキャラクターと鋭いメッセージ性を兼ね備えた作品で注目を集め、国内外で高い評価を得てきた。展覧会や企業コラボ、パブリックアートなど幅広い表現手法で作品を発表し続けている彼だが、2023年の個展を機に作家活動を休止。以降、商業プロジェクトに注力してきた。

本展「GIVE ME TIME TO BLOOM」は、そんなCOIN PARKING DELIVERYが満を持して開催する2年ぶりの個展であり、スカルプチャー作品の発表に加え、過去最大サイズのキャンバス作品を含む13点の新作を公開する作家史上最大規模の展示となる。日常の中に潜む「つながり」や「愛」、「生産」と「消費」のジレンマを、アイコニックなモチーフを用いて描き出す。

鑑賞者の視点によって解釈が変化するレイヤードな作品群が並ぶ本展は、COIN PARKING DELIVERYの表現の深化を目の当たりにできる貴重な機会となるだろう。

なお、本展の作品はArtSticker限定で販売され、すべて先着制となる。プレセールスの状況によっては、会期開始前に販売が終了する可能性もあるため、気になる方は早めにチェックしてほしい。

COIN PARKING DELIVERYの新たなフェーズを象徴する本展。この機会を見逃さず、その世界観にどっぷりと浸ってみてはいかがだろうか。