ART 2025.05.21

野村訓市セレクトの 108人を NAIJEL GRAPH が描いた ポートレイト作品集『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』5月23日(金)ローンチ!

EYESCREAM編集部

アーティストNAIJEL GRAPHによる新作ポートレイト作品集『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』が、2025年5月23日(金)より発売される。人間の煩悩の数でもある“108”をタイトルに冠した本作は、作家の友人であり、幅広いクリエイティブワークを手がける野村訓市が選出した108人をモデルに描かれた作品群だ。

描かれたのは、国籍・年齢・性別を問わず、メガネがその人の顔の一部として溶け込むような、どこか印象に残る存在感を放つ人物たち。タイトルにもある“CLUB”のように、どこか連帯感のある一冊として構成されている。前書き・後書きには野村訓市が寄稿し、作品の世界観をより深く味わえる仕立てとなっている。

本作品集にあわせ、EYEVAN Tokyo Galleryでは2025年5月23日(金)から6月30日(月)まで展覧会を開催。昨年2023年5月に続く第2回目のイベントとなり、作品集に収録された原画の展示販売を行う。また、Tシャツ、トートバッグ、ポストカードなどのオリジナルグッズもギャラリーにて購入可能となっている。

さらに、5月23日(金)よりGALLERY TARGETにて、作品集『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』が数量限定で発売開始。加えて、木箱に収められた特別仕様のアートピースセットや、NAIJEL GRAPHによるユニーク作品も併せて販売される。

煩悩と眼鏡、108の肖像。それぞれの顔に、それぞれの物語が刻まれている。会場で、ページの中で、その一人ひとりと向き合ってみてほしい。

ーNAIJEL GRAPH コメント
今から約 3 年前、EYEVAN Tokyo Gallery で何かやらないかと野村訓市氏に声をかけてもらい始まったこの企画。『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』と題して、108人の顔を描こう。訓市氏は企画が始まった当初から、最終的にポートレイト本でも作ろうと話していた。僕はずっと紙で作られた本が大好きだった。作品を作る上でも、自分に影響を与えてくれる本を探し続けてきた。今、レコードがとても価値のあるモノになっているけれど、本の在り方もそんな風に貴重になり、存在意義が変わり始めているように感じている。だからこそ、今回 108人のポートレイトをあえて本で作るということに心から納得ができた。
そんなポートレイト作品集とそのアートピースセット、ユニーク作品は GALLERY TARGET にて、作品集の原画やグッズなどはEYEVAN Tokyo Gallery にて 5月23日から展示発売をします。発売日夕方には、両方の会場でどなたでもご入場できるレセプションパーティーもありますので、ぜひ遊びにきてください。

INFORMATION

『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』

作品集タイトル:『ONE HUNDRED EIGHT CLUB』(ワンハンドレッドエイトクラブ)
限定数:300
ページ数:236 pages
装丁:Soft Cover, 364 × 214 mm, 2 Color Print、直筆サイン入りポスター付き
価格:¥11,000(税込)

NAIJEL GRAPH(ナイジェルグラフ):
東京を拠点に活動するアーティスト。イラスト、コラージュ、立体など様々な作品を制作。ビースティ・ボーイズのオフィシャルグッズや海外映画のオフィシャルポスターを手掛けるなど、グローバルな作品コラボレーション活動も展開。国内での個展に加え、アジア、北米、ヨーロッパ等、各地で展覧会を開催。adidas Originals、New Balance、AH.Hをはじめ、アパレルやライフスタイルブランドなどグローバル企業とのコラボレーションプロダクトの展開も行う。

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