ART 2025.10.14

NYのスケートコレクティブHomies Network所属のペインター Tenzin Che Miyahiraのアート展が10月15日から開催

EYESCREAM編集部

NY拠点のスケートコレクティブ“Homies Network”のメンバー、Tenzin Che Miyahira(テンジン・チェ・ミヤハラ)のアート展『I’M AWAKE BUT I’D RATHER BE DREAMING』が大阪のRISE ABOVE GALLERYで開催される。会期は10月15日(水)から10月21日(火)まで。

Tenzinのアートは主にアクリル絵の具や色鉛筆を用いた作品が特徴的。自身の死生観を具象化して描き、現実とファンタジーが入りじまったような作品を表現している。また、未来に対する期待感を感じさせる描写も多く、その作品の続きが気になるような表現も多々存在する。
Homies Networkのスケーターとして、ストリートで培ってきた感性や、自分だけの経験を平面的に描く作品群には不思議な魅力があり、Tenzinでしか構築することのできない世界がそこに描かれており、今回の展示においても、そんなTenzinらしさが存分に発揮されている。

アート展のタイトル『I’M AWAKE BUT I’D RATHER BE DREAMING』は意訳すると、「目が覚めてはいるけれど夢の中にいた方がましだ」というメッセージになる。メインビジュアルには夕日に沈むの摩天楼の様子。Tenzinが生活するNYの大都会を描いたものであろう。現実に対するアンニュイな気持ちをTenzinというフィルターを通して描いた作品群は、きっと見るものの心を動かすハズ。オープニングレセプションは初日の10月15日18:00〜21:00。Tenzin自身も在廊し、誰でも参加可能なので、是非ご参加を。

INFORMATION

I’M AWAKE BUT I’D RATHER BE DREAMING by TENZIN CHE MIYAHIRA

10月15日(水)〜10月21日(火)
12:00〜20:00
RISE ABOVE GALLERY
大阪府大阪市中央区谷町4丁目2-2 3F
オープニングレセプション:10月15日(水)18:00~21:00
※アーティスト本人も在廊し、どなたでもご参加いただけます。

Tenzin Che Miyahira
2001年NY出身のアーティスト。スケートコレクティブ“Homies Network”のメンバーとしても活動し、ペインティング、写真などでアート表現を行っている。写真においては、友人との大切な時間や旅などのテーマとして、瞬間的な記憶を留めたいという思いが映し出されている。ペインティング作品では、どこか不気味でミステリアスな描写もあれば、死のイメージを彷彿させるものもある。メディウムを限定せず、純粋な衝動を絵画に落とし込んでいる。
https://www.instagram.com/tenzincm/

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