ART 2025.10.28

VERDYと親交の深いLAストリートのキーマンPaulo Calleの“東京”をテーマにした写真集が発売に

EYESCREAM編集部

グラフィックアーティストのVERDYと親交が深いLAストリートのキーマン、Paulo Calle(パウロ・ケイル)が写真集『CALLE TOKYO』を発売する。
パウロは、ストリートウェアブランドRARE PANTHERからキャリアをスタート。現在はVERDYのパートナーとして活動するボリビア出身のクリエイターだ。今回の写真集『CALLE TOKYO』は、2015年前後の東京を撮影した写真群で構成されており、東京ストリートを代表するキーマンの10年前の姿も収められている。

例えば、VERDYをはじめ、村上隆、VERBAL、YOON、水原希子、CreativeDrugStoreといった面々の他、Eric Elms、Anwar Carrots、Ciesay、Tremaine Emory、Shane Gonzalesなど、偶然東京で居合わせたパウロの友人たちの姿も。作者の視点で切り取られた東京の景観や都市の活気と共に、時代を象徴するクリエイターたちの等身大の姿が映し出されている。表紙にはアーティストのJAYNARDによる油絵が採用されており、写真を模写したもの。

写真集『CALLE TOKYO』は500部の限定生産でシリアルナンバー付き。2025年10月30日(木)から5日間限定で原宿『TOXGO』で世界先行リリース。その後、11月17日(月)からは『代官山 蔦屋書店』で特別展示が開催され、同書店をはじめとした世界の厳選されたストアで発売となる。
2010年代の東京が持っていた独特のパッションを感じられる内容は読み応え抜群。装丁も多種多様な紙を使用しており実に豪華な仕上がりとなっている。まさしく完全保存版とも言える本作、是非チェックを。

INFORMATION

Paulo Calle『CALLE TOKYO』

Paulo Calle『CALLE TOKYO』
世界先行発売
日時:10月30日(木) – 11月3日(月・祝)
会場:TOXGO
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-13 イエローベリー神宮前B1F
OPEN/CLOSE:12:00 – 20:00

特別展示
日時:11月17日(木) – 11月24日(月・祝)
会場:代官山 蔦屋書店 2号館 1階 ギャラリースペース
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE
OPEN/CLOSE:09:00 – 22:00

Paulo Calle
ボリビア生まれ、LAを拠点に活動するクリエイター。自身のストリートウェアブランド「RARE PANTHER」からキャリアをスタートし、現在はグラフィックアーティスト・VERDYのパートナーとして各種プロジェクトに携わる。2022年春、業界の垣根を超えたクリエイティビティを称える年次マーケットプレイス「CENTRAL FLEA」を設立。
https://www.instagram.com/paulowalo/

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