ART 2026.07.02

役目を終えた衣服や民芸品に、新たな役割を。アップサイクルアートプロジェクト「LESS, BUT BETTER」による展覧会が開催

EYESCREAM編集部

こけしや御所人形、掛け軸、福助、お面をはじめとする、役目を終えた民芸品が、総勢40名以上のアーティストの手によって、一点もののアートピースに生まれ変わる。スタイリスト・森田晃嘉によるアップサイクルアートプロジェクト「LESS, BUT BETTER」が、展覧会「The LAB」を7月3日(金)から7月5日(日)の3日間にわたり、東京・中目黒のcalif art galleryにて開催する。

本展は、かつて誰かの暮らしや祈りとともにあり、やがて使われなくなっていった民芸品を、刺青師、グラフィティアーティスト、ペインターなど、まったく異なるバックグラウンドを持つ作り手がそれぞれの感性で素材として向き合った作品を展示する、アップサイクルを核にしたアートイベントだ。参加アーティストには、現代美術家の奥田雄太、日本の伝統技法「木目込み」を昇華させた“キメコミアート”を軸に、布を自在に操るイワミズアサコ、スケーターの清水葵が手掛けるACRAFTらが名を連ねる。

また、アート作品とともにアパレルラインも同時に展示・販売が行われ、ディレクターの森田がスタイリングの現場で使用し、役目を終えた素材を活かし一点もののアップサイクルウェアに再構築したアイテムが並ぶ。

「新しく作らない」「役目を終えたものを循環させる」という理念のもと、作品のみならず、商品タグやスタッフが着用する制服、会場に置かれる什器、ハンガー、ショッパーに至るまで、既存の資源をアップサイクルしたものを使用しているのも本展の特徴のひとつだ。サステナビリティとアートが交差する本展を、新たなカルチャーとしてぜひ楽しんでほしい。

また、初日の7月3日(金)は、オープニングレセプションが開催され、アートの展示とともにアップサイクルをコンセプトに掲げるブルワリー・Better life with upcycleのクラフトビールも味わえる。誰でも入場できるので、気軽に立ち寄ってみては。

INFORMATION

LESS, BUT BETTER「The LAB」

会期:2026年7月3日(金)~7月5日(日)
開館時間 11:00-20:00(初日7月3日はレセプションのみ 17:00-20:00)
会場:calif art gallery(東京都目黒区青葉台1-29-6 1F)
主催:LESS, BUT BETTER

参加アーティスト:
浅井文昭・イワミズアサコ・おてぃ・奥田雄太・柏木 辿・ゴトウヒデオ・さとうりほみ(GOLDWOOD ARTWORKS)・慧 伊藤・千田桃実・中尾変・濱口健・平野靖幸・みつよし・山口としあき / Kyorome・饅頭VERYMUCH・Aretha Brown・ACRAFT・bias・ChihoMonguchi・chichinmuimui・COYOTE Slick Lick・END・enter(OT29)・foothills works・HIDEYUKI KATSUMATA ・Jon Xabier Garaizar・KONIROW・KOJI TOYAMA・Made in yamayosi・NAPOYANNK.art・ODA Yuji・onree・PATRICK HENGEN・Popping Kimmy・RAKUEN・Rob Kidney / ロブ・キドニー・snipe1・SUI THE TOKYO・Tamawo・Teppei takahashi・TENKI・TOM DISH・TRIVANE / トリバネ・tsubasa・WALNUT(GOLDWOOD ARTWORKS)・yooolk

LESS, BUT BETTER 公式サイト:https://lbb-official.com/
LESS, BUT BETTER 公式Instagram:@less.butbetter_official

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