ART 2026.08.29

橋本知成の個展「Yet, yet again.」がPARCELで開催。信楽町を拠点に大型のセラミック彫刻を制作するアーティストによる、「白」を基調とした新シリーズが発表される

EYESCREAM編集部

滋賀県信楽町を拠点に活動するアーティスト、橋本知成による個展「Yet, yet again.」が馬喰町PARCELにおいて9月12日より開催される。

橋本知成は1990年和歌山生まれ、信楽を拠点に活動する大型のセラミック彫刻を制作するアーティスト。空間自体をひとつのインスタレーションとして捉え、2メートルを超える長方体や球体などの幾何学的な情景を作り出している。ヴィクトリア&アルバートミュージアム、ロサンゼルス・カウンティ美術館、ロエベファウンデーション、カラマズー美術館、ヒューストン美術館などに作品が収蔵されている。

本展で橋本は、「白」を基調としたシリーズを新たに発表する。これまで作品を象徴してきた金属釉薬による鮮やかな色彩から距離を置き、情報を削ぎ落とすことで、造形そのもの、そして土という素材との関係をこれまで以上に見つめ直すことで生まれるシリーズだ。

Detail image untitled, 2026
clay, metal oxide, glaze,
Photo by Kohei Omachi

白い層の奥からかすかに現れる刷毛目や金属の滲み、土のムラ、成形時のわずかな揺らぎ。静けさのなかで立ち現れるのは、素材が持つ時間であり、作家が積み重ねてきた身体の痕跡でもある。繰り返し続ける制作のなかで変化を重ねていく橋本の現在地を知ることのできる展示となる。

INFORMATION

Yet, yet again.
橋本 知成|Tomonari Hashimoto

会期:2026年9月12日(⼟) – 10月18日(⽇)
会場:PARCEL(東京都中央区⽇本橋⾺喰町 2-2-1 DDD HOTEL 1F)
休廊:⽉・⽕・祝⽇

*オープニングレセプション:9⽉11⽇(⾦)18:00 – 21:00

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