以前、本メディアの連載シリーズ「ZINEspiration」でも紹介した、架空のモンスターを8年間毎日描き続けているアーティストTOMASONが、モールアーティストTakuma Fujisakiとともに表参道にカルチャースペース「MAT」を10月4日にオープンさせる。
今年頭には、毎日描き続けているモンスターのテーマパーク「TOMASON LAND」を、自身の出身地である岐阜県可児市の光蓮寺と半蔵門のギャラリーANAGRAにて開催し、注目を集めたTOMASON。Takuma Fujisakiは、グラフィックデザイナー/モールアーティストとして2010年から東京都内を中心に展示会やワークショップを開催し、モールの持つ表現力の可能性を探求しながらポップな世界観でのデザイン制作を行なっている。
今回オープンする「MAT」は、アトリエとしての機能を持ちつつ、さまざまなアーティストの展示・販売も行うという。記念すべき第1回目の展示は、TOMASONとTakuma Fujisakiによる「MONSTER ATTACK TOKYO」。モンスターをモチーフにクリエイトする2人の新しい挑戦が垣間見られる展示となる模様だ。また「MAT」のオリジナルグッズの販売や、気鋭のアーティストによる別注アイテムの販売も予定されている。
今後も、横山裕一、Kosuke Shimizu、colliu、凡天太郎など、ベテランから若手の作家まで幅広い展示が行われる予定だ。
INFORMATION
MAT
東京都渋谷区神宮前 5-49-5 R ハウス B1F
不定休
Instagram : @mat_new_space
MONSTER ATTACK TOKYO
会期:2019年10月4日(金) – 10月15日(月)13:00 – 21:00
会場:MAT
・オープニングパーティー:10 月 4 日(金)18:00〜