六本木の街を舞台にしたアートの饗宴「六本木アートナイト」が、今年も5月30日〜31日に開催される。
今回メインプログラムアーティストには、日本を代表する現代アーティストである村上隆を起用。モチーフとして、今年50周年を迎えるドラえもんが選ばれている。
村上の代名詞ともいえるフラワーとドラえもんが描かれたメインビジュアルは、同展にも参加するアーティスMADSAKIとのコラボレーションによるものだ。
“20世紀、日本が生んだ最大のポップアイコン”としてドラえもんをリスペクトしていた村上。これまでも同作の生みの親である藤子・F・不二雄とのコラボレーション作品を発表してきたが、本展では過去最大級のバルーン作品が制作される。
なお、村上が主宰するカイカイキキ所属アーティストによる、ドラえもんをモチーフとした新作アートも並ぶとのこと。これらは村上のプロデュースのもと、六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3か所に展示されるようだ。
INFORMATION
六本木アートナイト2020
開催:2020年5月30日(土)10:00 – 31日(日)18:00
※六本木アートナイト2020開催に先駆けて展示・設置する「プレプログラム」も実施予定
場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGNSIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料:無料(一部のプログラム及び美術館企画は有料)
https://www.roppongiartnight.com/
※新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、実施内容等に変更が生じる場合はウェブサイト等にて改めてお知らせ。