小田島等と夏目知幸による二人展「コラージュ民芸運動」が、名古屋・長者町コットンビル1Fで7月23日から8月16日まで開催される。

サニーデイ・サービス、遠藤賢司、くるりなど数々のミュージシャンたちのジャケットアートワークを手がけてきたデザイナー／イラストレーターの小田島等は、夏目知幸がGt./Vo.を務めたバンド、シャムキャッツのアートワークやPVの映像ディレクションも手掛けるなど、ゆかりの深い二名。同展では、小田島等、夏目知幸両者によるコラージュ作品が中心となり、共同制作物や個人作品を展示。さらに小田島等のペイント作品や版画作品なども同時に展示される予定だ。会期中、ウェブショップにも展示作品が日々アップされていき、ネット上でも購入が可能となっている。

7月23日、24日には二日間にわたるオープニング企画「動く、コラージュ民芸運動」も開催。巨大なコラージュアートを二人が制作する現場に立ち会える参加型イベントとなっている。同イベントの参加は有料となり、参加者はコラージュ素材の持ち込みが可能。参加特典として「コラージュ民芸運動推進委員会 会員カード（小田島等によるデザイン）」が進呈されるほか、二人が制作した「ミニ・コラージュ作品」も後日送付される。会場からはライブ配信も行われ、オンラインでの視聴者は遠方からコラージュ素材を指定メールアドレスまで送る形で作品に参加が可能となっている。
「コラージュ民芸運動」の入場チケットやイベント参加券は、日程別にLIVERARYのウェブショップで前売り券が販売中だ。